先日のブログに続いて、今回も東京の青森ネタをご紹介します!
新宿駅から小田急小田原線に乗り、3駅の参宮橋駅。
改札を出て歩くこと51歩。
ここにあるのが、弘前市出身の中田シェフのイタリアンレストラン「Il VISCHIO(イル ヴィスキオ)」です。
イル ヴィスキオは2013年にオープンし、今年で4年目を迎えました。
「日本にも郷土料理がある通り、イタリアにも地方それぞれの料理がある。イタリアのそれぞれの地方の味をそのままご提供したいと思っております。」というシェフのコメントの通り、出身の青森をはじめとしたこだわり食材を使用したイタリア郷土料理をコースで楽しむことができます。
この日はランチにお伺いしたので、いくつかメニューをご紹介します。
「青森県大西ハーブ農園直送野菜と色々な有機野菜のバーニャカウダ」
まるで春の野原のようで、彩り豊かです。色々な食感や味を楽しめましたし、田子町産のにんにくが使われているソースとも相性抜群でした。
「青森県産緑の卵のモッツァレラチーズ入りナポリ風トースト(カロッツァ)」
緑の卵は卵黄が大きく、甘みのある味わいが特徴で、卵好きの私にとって、濃厚な緑の卵とチーズのコクに幸せを感じる一皿でした。
そして、メインは、
「青森県産バルバリー鴨のローストバルサミコソース 岩木山麓蕗の薹フリット添え」
鴨の濃厚な味わいに、岩木山の麓で採れた蕗の薹がアクセントになった春らしい味です。
そしてそして、最後のデザート。
デザートの一つにパンナコッタがあり、これには横浜町産のなたね油がたっぷりとかけてありました。
これがとーーーーってもマッチしていて・・・もう至福の時です。
この日はランチに伺ったので食事がメインでしたが、ドリンクメニューには、津軽路ビール、kimoriシードルもあるので、青森の食材と青森のお酒のマリアージュを楽しむこともできますよ。
中田シェフは、メニューにも青森食材をふんだんに取り入れるなど、生まれた青森の食材や生産者に熱い思いを持っていて、話を伺っていると元気をもらいました。また、シェフのネイティブな津軽弁に心も安らぎ、ついつい話も弾んでしまうそんな素敵なお店です。
皆さまもぜひ足を運んでみてくださいませ。
By matsu
▮Il VISCHIO(イル ヴィスキオ)
住所:東京都渋谷区代々木4-6-5 A&U1F
電話:050-5590-2112(予約専用)
03-5309-2366(お問い合せ専用)
営業時間:12:00~13:30(L.O) 18:00~22:30(L.O)
定休日:月曜日
HP:http://www.il-vischio.com/
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。