菊の食文化は日本各地にあり、青森県でも昔から菊の花を食用とする習慣があります。青森県民にとって菊は「観る」より「食べる」ことの印象が強いかも知れません。
青森県の県南地方特産の食用菊「阿房宮(あぼうきゅう)」は、芳醇な香りと独特の甘みが特徴で、県民を始め多くの方に親しまれています。
その「阿房宮」を使ったサイダーが販売されたとのこと。早速購入してみました。
販売したのは、南部町で阿房宮をはじめ、その加工品開発・販売を手がけている村井青果さん。思い切ってやってくれました!
菊を思わせるシンプルなパッケージと、黄色く澄んだサイダーの色が特徴。
キャップを開けると、炭酸がはじける音とともに、菊のほのかな香りが漂います。
味はほっとするさわやかな甘み。本来阿房宮が持つ甘みを再発見できます。
気になる人は是非お試しください。
この菊サイダーの価格は356円(税込み)。南部町のチェリウスや八戸市のユートリー、青森市のA-FACTORYなどで購入できます。遠方の方は村井青果のHPから購入できますよ。
<問い合わせ先>
有限会社村井青果
住 所 青森県三戸郡南部町斗賀字二反田7-2
電 話 0178-75-1040
ホームページ http://www.muraiseika.jp/
by りんごすたー
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。