先日、県内のお土産屋さんで見つけた「手づくり寒天キット」。
「天然天草」とパッケージの素朴さに惹かれて買ってみました。
この天然天草、津軽半島の中泊町小泊地区で採れたものだそうです。
キットの中には、天然天草、蜂蜜、昆布が入っています。
説明書も入っているので、それに従い、さっそく調理開始。
まずは、天草を洗って水気を切り、鍋に天草と昆布、1.2リットルの水と酢小さじ1杯を入れて、1時間以上おきます。
その後、鍋から昆布を取り除き、蜂蜜を加えて煮ていきます。
蜂蜜は、最後にかけるのではなく、この時点で入れるんですね。これで少し甘味がつくようです。
煮ていくと、だんだん煮汁がとろっとしてきて、完成への期待が高まります。
ときどきかき混ぜながら20分位煮て火を止め、ザルでこした後、こし布で再度こして、細かい天草のかけらを取り除きます。
この時点で、600ccぐらいの量になっています。
バットに入れて、粗熱を取ってから、冷蔵庫で30分~1時間冷やし固めます。
ついに完成!
プルプル寒天を包丁で切り分けます。
半分は黒蜜ときなこをかけて。
残り半分は、ぽん酢をかけてところてんに。
天突きがなかったので、包丁で厚さを半分にしてから細切りにしてみました。たまに太いのがあっても、手づくりならではのご愛嬌ということで。
どちらも、2~3人分ずつできました。
天草の自然の旨味とほのかな香りがあって、とってもおいしかったです。
だんだん暑くなるこれからの季節にもぴったりですので、ぜひ、みなさんもお試しください。
※「津軽半島浜小屋仕込み 手づくり寒天キット」650円(税込)
【津軽半島浜小屋仕込み】
HP:http://www.pref.aomori.lg.jp/kensei/seisaku/hamagoya-jikomi.html
by はっしー
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