今回ご紹介するのは、青森市本町の居酒屋「ねぶたの國『たか久』」。
本格的な津軽三味線の生演奏と青森ねぶた囃子体験など青森の祭りと文化をまるごと楽しく体験できて、しかも“青森ならでは”の酒と肴とあわせて楽しめる、“鉄板”の青森市の居酒屋です。
本格!津軽三味線生演奏
掘り炬燵の席に座ってまずは乾杯。
絶好調で呑んでいると、突然目の前に津軽三味線奏者さんが颯爽と現れます。
演奏がはじまると、すぐ目の前で演奏される津軽三味線の、迫力と情感に圧倒されてしまいます。津軽三味線の特徴の”叩きつけるような”演奏は、時に力強く、そして時に繊細。目を閉じると、自然に津軽の景色が浮かんできます。
興に乗った奏者さんが、ザ・ベンチャーズのナンバーやJ-POPまで津軽三味線で演奏して、店全体がヒートアップ、大盛り上がり。
抱腹絶倒の大黒様、その名は「金多舞次郎」
三味線奏者さんが青森県の民謡「南部俵積み唄」の演奏をはじめると乱入者が。
大黒様です。その名は金多舞次郎(きんた・まいじろう)さん。
大黒様は、もちろんばっちり福耳。
お客さんの間を縫って店全体を縦横無尽に歩き回り、「福」と「笑い」を振りまきます。日本人はもちろん外国の方も大喜び。大黒様は今日も“舌好調”。
絶品の青森ならではの酒と肴
笑うにつれて、騒ぐにつれて、お酒がどんどんすすみます。
おススメは、青森県の地酒の飲み比べセット。青森県の津軽、南部、下北の各地の地酒の中から三種を選んで味わいます。大間のまぐろや帆立の貝焼き味噌など青森の肴との相性はばつぐん、絶品です。
〆は「ねぶた囃子体験」日本の火祭り、青森ねぶた祭りの跳人(はねと)体験。
太鼓やとカネのねぶた囃子にあわせて、「ラッセーラー、ラッセーラー」と大声で跳ね回り、祭りそのままに、店全体の熱気とボルテージがあがります。
隣り合わせた東京からのお客様とも自然と仲良くなり、「次回は絶対本物のねぶた祭りを体感しに来る」とおっしゃっていました。
津軽三味線と青森ねぶたをいつでも体験できる、青森市夜のエンターテイメント。
皆様、是非ご体験を。
by菊花
ねぶたの國 たか久 | |
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場所 | 青森県青森市本町5-6-11 |
TEL | 017-723-4416 |
FAX | 017-723-4416 |
時間 | 17:00~翌0:00 |
Webサイト | ねぶたの國たか久 |
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