弘前市では、首都圏在住の方がより気軽に移住の相談にお越しいただけるよう、「ひろさき移住サポートセンター東京事務所」という全国的にも珍しい移住支援に特化した窓口を東京・有楽町駅前に開所しました。
オープンの噂を聞き、サポートセンターを訪問してきましたのでご紹介します。
センターオープンの経緯
センターオープンの経緯をスタッフの方に尋ねてみると、やはり全国の自治体と同様に人口減少問題による要因が大きいとのことでした。
弘前市は、青森県内で第3位の人口を誇る県内有数の都市ですが、それでも20年後には人口が現在の18万人弱から約14万人に減少すると予測されています。それを何とか食い止めたいとの思いから、首都圏在住の方が、より気軽に移住の相談にお越しいただける環境作りと、首都圏にネットワークの拠点を開設することで、移住希望者に対して効果的な情報提供を行うため、センターを開設することとなりました。
開設場所は、交通アクセスがよく、自治体のアンテナショップが多く集まり、地方情報発信の基点と認知されている銀座有楽町エリアで、青森県をはじめ、全国の移住相談窓口が設置されている「ふるさと回帰支援センター」と同じ東京交通会館内です。
津軽の魅力いっぱいの空間
ブナコのランプ
こぎん刺し
中へ進むと津軽の雰囲気をより感じることができるたくさんの工芸品がお出迎えしてくれます。
津軽塗をはじめ、世界的にも評価されているブナコのランプ、こぎん刺しなど、津軽を代表する手仕事をご覧いただけば、弘前へ移り住みたい気持ちがますます高まるのではないでしょうか。
他にも目を引く工芸品が数多く展示されていていますので、ご訪問の際は是非じっくりご覧いただきたいと思います。
移住相談者にはりんごジュースをサービス!
ここで耳より情報!
弘前といえばやっぱりりんご!センターへ移住の相談にいらっしゃった方にはりんごジュースが振る舞われるそうです。美味しいりんごジュースを味わいながらだと、ついつい話が弾んでしまいます。移住の相談だけでなく、見学も大歓迎とのことですので、近くにお立ち寄りの際は、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。心優しいスタッフが親切に対応してくれます。津軽の文化に触れたい方も訪れる価値あり!
また、センターオープンに伴い、首都圏で開催される弘前市の物産展やイベント情報を定期的にメールマガジンで配信していますので、ぜひ登録してみてはいかがでしょうか?
(登録希望の方は下記のメールアドレスへご連絡してください)
Eメール:hif-tokyo@city.hirosaki.lg.jp
<もんた>
ひろさき移住サポートセンター東京事務所 | |
---|---|
場所 | 東京交通会館6階(東京都千代田区有楽町二丁目10-1/地下鉄有楽町駅直結) |
TEL | 03-6256-0801 |
FAX | 03-6256-0802 |
時間 | 平日の午前9時~午後5時45分 (年末年始を除く。事前の予約で午後8時まで対応可能。) ※3月まで土曜日も開所 |
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。