青森空港と中国・天津を結ぶ定期チャーター便が本日運航開始しました。初便のお客様到着の様子や、お客様が体験される青函周遊の旅、冬の青森の魅力をご紹介します。
天津青森定期チャーター便就航開始
中国の奥凱(オーケー)航空による青森と中国・天津を結ぶ定期チャーター便の最初の便が本日夕方青森空港に到着しました。これから3月中下旬まで、週4往復(月、水、木、土)運航される予定です。
青森空港にて中国の皆さんをお出迎え。“歓迎青森”
中国からたくさんの皆さんをお迎えして青森空港は熱気ムンムンです。
青森空港には、この冬台湾からスキーをメインとするチャーター便が就航したり、中国から他の航空会社による定期便運航が検討されたりと、今後益々多くのお客様にご来訪いただけそうです。
津軽海峡をまたぐ青函周遊の旅
今回の就航便の多くのお客様が津軽海峡をまたぐ青函周遊の旅をご体験。
津軽海峡の移動は、北海道新幹線や青森-函館のフェリーだけでなく、八戸-苫小牧フェリーの夜発翌朝着の便を利用した時間とお財布に優しいを選ばれたりと、様々なルートを選択されています。陸海空を楽しむ、これぞ“立体観光”です。
この青函周遊の旅は、青森県の歴史・文化や特徴ある暮らしぶりと北海道の自然を一度に味わえることが人気の理由です。青森空港に到着したお客様に旅の期待を伺うと「観光だけでなくリアルな日本人の暮らしを体験したい。青森の人と交流もしたい」とのご家族連れや、「ここでしか買えないもの、美容や健康に良い体験や土産が楽しみ」との女性グループの声。期待は様々です。
青森の冬の魅力、どんどん拡大中
お客様には、八甲田の樹氷、ストーブ列車、特徴ある温泉、青森ならではの食、えんぶりをはじめとする冬の祭りなどメジャーなコンテンツが、人気です。
でも実は、まだまだ意外と知られていないものやディープなものがたくさんあって、しかも続々増殖中。私が、この冬に楽しみたい思っているものをいくつかご紹介しちゃいましょう。
奥入瀬スノーランブリング、蔦の森スノーランブリング
春夏の緑、秋の紅葉とはひと味もふた味も違う”冬の奥入瀬、蔦の森”。雪が積もる冬には、グリーンシーズンとは違った氷瀑・氷柱といった景観や静寂が味わえます。
風間浦鮟鱇
下北半島の北部、津軽海峡に面した本州最北端の村・風間浦村で水揚げされる鮟鱇。そんじょそこらとは一味違う逸品があがります。
八戸ブイヤベースフェスタ
八戸市を中心とする17店舗で、八戸魚介をたっぷり使った八戸ブイヤベースが味わえます。開催期間は2月1日から3月31日までの2ヶ月間。
特別列車「酒のあで雪見列車」
これから1月と2月の毎週日曜日、三沢駅から青森駅まで運行。この列車では、青森の地酒と停車駅の名産珍味「あで」(※青森の方言で「つまみ」の意味)を味わいながら、祭囃子の生演奏を楽しむことができます
青森空港除雪隊「ホワイトインパルス」
日本一の除雪技術を誇る青森空港除雪隊。国内屈指の積雪量を誇る青森空港だからこその除雪、圧巻です。
冬の田んぼアート
冬イベントの大型新人、田舎館村田んぼアート会場に昨年日本初上陸したスノーアートがこの冬も登場。期間は2月9日から11日まで。
あげればきりがない青森の冬の魅力。
現在進行形で、雪や寒さを楽しむアクティビティプログラムが増殖・拡大中。乞うご期待。
by菊花
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。