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これぞ奥津軽の馬肉の食べ方 高菜が入った馬肉鍋

グルメ | 2017-03-10 12:00

青森県で馬といえば、古くは平安時代から名馬の産地として名を馳せた南部地域のイメージが強く、馬にちなんだお祭りや食文化が今も受け継がれていますが、私が生まれた奥津軽の金木町(現五所川原市)でも昔から馬肉を食べる食文化があります。

しかも、馬肉の食べ方がこの地域独特で、馬肉鍋には必ず「高菜」を入れるのがスタンダード。各家庭でお豆腐が入ったり、ねぎが入ったりと材料は少しずつ変わりますが、絶対に外せないのが高菜。そのため、金木町で馬肉を売っているお店では、馬肉と同じ並びで当たり前のように高菜の塩漬けが販売されています。

 

私の家の馬肉鍋は汁が少なめの煮もの風で、お正月やお盆など、季節に関係なく人が集まる時にはきまって食べるご馳走でした。味をなじませるために、朝から大きな鍋でぐつぐつと馬肉と高菜が煮てあり、家族や近所のおじさんおばさんも集まって、大勢で食卓を囲みながら馬肉鍋を食べた思い出があります。

 

材料もシンプルなので作り方も簡単。私のおばあちゃんのレシピをご紹介します。

まず、下準備として、塩漬けの高菜を1~2日かけて塩抜きをし、適当な大きさに切っておきます。馬肉は日本酒に漬けて臭みをとります。日本酒に漬けた馬肉を酒ごと鍋に入れて火にかけ、おおむね火が通ったら高菜を投入。

すりおろしたしょうが、にんにくのみじん切り、お味噌を加えて煮込みます。分量は全ておばあちゃんのさじ加減。味をみながら調整をします。

高菜が柔らかくなり、全体に味がなじんだら完成です。

これぞ奥津軽の馬肉の食べ方。子どもの頃はごはんのおかず、大きくなってからはお酒のおともとして、愛してやまない馬肉料理です。

そもそも金木町で馬肉を食べるのは、もともと馬の産地だったから。昔から林業が盛んだったこの地域では木材を運ぶために多くの馬が飼われていましたし、昭和初期まで競馬場もありました。現在でも食用馬の牧場があり、こだわりの飼育方法によりサシが入った美味しい馬肉が生産されています。東京にある馬肉料理の老舗でもここ金木町産の馬肉が使われているとか。

馬肉と高菜、どちらかが欠けても成立しない奥津軽のゴールデンコンビをぜひお試しください。

by matsu

馬肉と高菜が買えるお店 有限会社小田桐産業
場所青森県五所川原市金木町中柏木鎧石268-12
TEL0173-52-2576
FAX0173-52-2566
Webサイト有限会社小田桐産業ホームページ

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