今回は、筆者が5月6日に訪れた奥入瀬渓流の新緑の様子を紹介します。
筆者の感覚では、今年の奥入瀬渓流は、ここ数年で比べると、1~2週間ほど早く、新緑を堪能できるベストなタイミングだと感じております。
新緑の奥入瀬は、芽吹いたばかりの若葉に包まれた黄緑色の空間はとてもきれいで、光を通すため、とても明るく感じられます。若葉のトンネルを潜りながら、その景色を楽しむことができます。
また、新芽から若葉のころは、葉がまだ小さいため、枝葉を通して向こう側に、滝が流れ落ちる景色を観ることができます。(写真:白糸の滝)
葉が生い茂ると深い緑に覆われ、枝葉の向こう側の景色は観えなくなるため、この景色が観られるのは、まさに「今だけ」の、ほんの数日間だけです。
奥入瀬渓流の魅力は、まさに「一期一会」。
場所により光の差し込み具合が違うため、全域でこの景色に出会える訳ではありませんし、昨年と同じ時期に、同じ景色を観れるとも限りません。
その年によって、全く違う景色に出会えるのが奥入瀬の自然の魅力ではないでしょうか。(写真:雲井の滝)
これから間もなくして、「三乱の流れ」には山ツツジが咲き、僅かな間、象徴的な景色を見せてくれることでしょう。(写真:三乱の流れ)
ゴールデンウィークが終わったばかりですが、今週末にでも、若葉に包まれた奥入瀬渓流を訪れて、新緑の魅力を体感していただきたいと思います。
by トリッキー
奥入瀬渓流館 | |
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場所 | 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保183 |
TEL | 0176-74-1233 |
時間 | 9:00~16:30 |
料金 | 渓流足ストサイクル 楽チャリ 電動アシスト 3時間 1,500円 |
Webサイト | 奥入瀬渓流館 |
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