青森県内には、昭和の時代から50年以上、親子2代〜3代引き継がれてきた飲食店があります。その中でも、地元に愛され、常連が足繁く通い、カツを美味しくいただけるお店があります。
今回は、津軽鉄道の津軽中里駅から徒歩5分にある、吉田ちゃんこ食堂に行ってまいりました。
こちらのお店は、今の場所にお店を構えてから50年以上になるそうで、元々は祖父が花屋、惣菜屋を営業していて、食事もできるように食堂を始めたそうです。
その頃は、食べるスペースが小さく、「ちゃっこい」食堂だったことから、「ちゃんこ食堂」と名付けられたそうです。
それではさっそく、看板メニューのカツ丼をいただきます。
ど〜ん!このボリュームです!!
たっぷりのご飯の上には、卵でとじた揚げたてのカツがぎっしりのっています。
卵の半熟具合がたまらないですね。
カツは厚さにして2cm弱くらいでしょうか。口に含んで噛みしめる食感がたまりません。代々受け継がれてきた出汁に、少し甘めでしっかりした味付けが後を引く旨さを演出しています。
こちらのお店で、もう一品おすすめメニューがありますので紹介します。
それが、こちらの「とん汁」です。なんと、土鍋で出てきます!
たっぷりの具材を出汁が染み込んだ土鍋で提供するところが特徴的です。
味噌の味付けがとても上品で、身体の中から温まるとん汁です。
今回は、代々受け継がれてきた味と、ちゃんこ(ちゃっこい)食堂だけど重量級のカツ丼ととん汁のパワーに負けました!
これからも地域に愛される食堂であり続けたい!と語る店主の吉田文義さん。
津軽鉄道を利用する機会があれば、ぜひ途中下車をして、お立ち寄りください。
by トリッキー
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吉田ちゃんこ食堂 | |
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場所 | 青森県北津軽郡中泊町中里亀山463−1 |
TEL | 0173-57-2038 |
時間 | 11:30~14:00、20:00~24:00 |
料金 | カツ丼 700円 とん汁定食 600円 |
その他 | 定休日 日曜日 |
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