1988年に金木町(現在の五所川原市金木町)で始まった、津軽地方の冬を楽しむ地吹雪体験。
31年目となる今季の地吹雪体験は、1月20日の大寒の日に、中泊町でスタートしました!
実は、中泊町での地吹雪体験は、今回初めて行われるもの。
その名も「メバル地吹雪体験」。地吹雪体験とセットで、中泊町の名物「津軽海峡メバル」のメバル汁が食べられるんです。
この日は、韓国、フランス、マレーシア、台湾からの留学生4名が参加。
地吹雪体験の正装とも言える、もんぺ、角巻き、かんじきを装着し、いざ雪原へ!

この日はお天気がよく、地吹雪体験としてはあいにくの天候でしたが、みなさん、雪の積もった田んぼを走ったり、角巻きを敷いて雪原に寝っ転がったりと、雪を楽しんでいました。


フランスから留学中の参加者は、「地吹雪体験は楽しかった。日本の冬は初めてで、もんぺなどの昔の格好がおもしろかった」と感想を教えてくれました。

雪遊びのあとは、お待ちかねの熱々のメバル汁を食します。
津軽海峡メバルの脂ののった身をほおばり、アラの出汁も非常においしく、至福のひとときでした。


メバル汁を食べたあとは、中泊町博物館で、津軽森林鉄道の歴史にふれます。

実は、先ほど地吹雪体験をした場所は、日本で最初の森林鉄道として誕生した「津軽森林鉄道」の沿線上とのこと。
町の歴史にも触れて、中泊町の地吹雪体験を満喫した参加者のみなさんでした。
地吹雪体験は、このあと、2月中旬まで、青森市の浅虫温泉(ここも初開催!)、五所川原市、今別町、鰺ヶ沢町、平内町で開催されます。
詳しくは、津軽地吹雪会へお問い合わせください。
by はっしー
津軽地吹雪会 | |
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TEL | 080-3195-4036 |
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