青森のうにのおいしさは、これまでもご紹介してきたところですが、おいしい生のうにが食べられるのは、だいたい5月から8月ごろです。その生がおいしい旬の時期を逃しても、青森のうにのおいしさが楽しめます。それが塩うにです。主に瓶詰めで販売されており、厳選したうにを抜群の塩加減で漬け込んで熟成させているため、うに本来の風味とうまみが詰まっています。
今回はなんと、その塩うに8本を買い揃えてみました!
青森市内で手に入ったのは佐井村や大間町、東通村といった下北半島や津軽半島の外ヶ浜町で作られた塩うに。さっそくそのまま食べ比べてみたのですが、塩加減や熟成の具合によってそれぞれに美味しさと特長があり、お酒に合いそうなもの、ごはんに合いそうなものなど、その違いにとても驚きました。
そしてここからは、とにかくうにの美味しさを満喫!
まずは、間違いのない食べ方の炊きたてのごはんと塩うに!
そして、塩うにおにぎり!
熟成されて旨味の強い塩うには、炊きたてのごはんの甘さを引き立てます。
ちょっと塩気が強めのものはお刺身にもよく合います。甘みのあるイカやホタテのお刺身と!
白身魚のお刺身と合わせても美味しかったです。平目のお刺身と!
そして、この日いちばんの驚きは、牛のヒレ肉のステーキと合わせた「うにく」!
うに本来の風味と甘みが強く残る塩うにが、牛肉の旨味と相まって 驚きの美味しさでした。
この塩うにの価格は1本あたり1000円から1500円。最高に美味しいうにがギッシリ詰まっているので、お得には感じますが、これだけ買い揃えるとなるとちょっと勇気が必要です。今回「すごく面白そうだし、自分も食べてみたいから協力する」と言ってくれた先輩のご厚意に甘えて全面的に費用を負担してもらい、塩うに8本を買い集めるという夢のような企画を実現することができました。
とっても美味しい塩うにが青森駅前の新鮮市場や、観光物産館アスパムで手に入りますので、8本は難しいかもしれませんが、1本からでもぜひお試しください!
byだーくほーす
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