今年は例年よりも桜前線が早く北上し、最新の予測では青森県内は4月18日頃の開花予想となっています。
青森は冬が長く厳しいぶん、あたたかな春へと向かうこの時期はなんだか心がウキウキ、気持ちがルンルン、そしてお腹が空いてくるのは私だけではないはず。
そんな折、青森食材が贅沢に使われたおむすび、その名も「まるごと青森海鮮おむすび」が東京駅にて期間限定販売中です。
桜の時期の青森食材は、これまでもサクラマスやシロウオなどこれまでにも当ブログでいくつかご紹介しています。
・青森は海でも桜満開!!北の海の苦労人サクラマス
・しろうおのおどり食いに胃も躍る
が、なんといっても欠かせないのは「ガニ」こと、トゲクリガニです。
4~5月に旬を迎えるこのカニは、濃厚なカニミソ、甘みの強い身が特徴で、お花見の際にガニを用意できているか、(食べ始めるとみんな無口になってしまうので)どのタイミングでガニを提供するかで幹事の腕が問われます。
そして、もう一つのおすすめ食材はホタテです。
3月頃からホタテは産卵時期となるため、プリプリの貝柱とともに知る人ぞ知る珍味である卵巣・精巣(生殖巣)も楽しめます。
ウニに似た風味もあり非常に美味しいのですが、なによりも新鮮さが重要なこの部分は、地元でも食べる機会はあまりないかもしれません。
このようにまさに今が旬のトゲクリガニとホタテを使ったおむすびを販売しているのが東京駅構内・京葉ストリートにお店を構える、「おむすび百千(ももち)」です。
百千では全国各地の食材を使った47都道府県のご当地おむすびを取り揃えており、青森県バージョンはホタテマヨネーズおむすびが販売中です。
今回の「まるごと青森海鮮おむすび」は、百千のおむすび職人・和氣祐太郎(わけ ゆうたろう)さんが、テレビ朝日系「食彩の王国」の収録で訪れた青森県産食材の豊富さに感銘し、陸奥湾のトゲクリガニとホタテを使ったおむすびを作れないかと考案した特別メニュー。
4月7日~30日までの期間限定、1日50個の数量限定にて販売されています。
お値段は1個350円。
早速食べてみると、これは美味しい!磯の香りとともにニンニクとお醤油の風味がふわっと広がります。
卵とヒモ付きのホタテ、トゲクリガニをそのままどーんと使い、青森特産のニンニクとともに醤油味で一緒に炊き込んでいるそうです。
炊き上がったら具材をほぐして全体に混ぜ込み、優しく握れば完成。
今の時期だからこそ味わえる、まさにまるごと青森なおむすびです。
これからの時期、青森へお花見や旅行を考えている皆さま、旅のお供にぜひいかがでしょうか。
by 第13太郎丸
おむすび百千(東京駅店) | |
---|---|
場所 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅構内1F京葉ストリート |
時間 | 8:00~22:00 ※営業時間は京葉ストリートに準ずる。 |
Webサイト | http://www.momochi.co.jp/ |
その他 | TEL&FAX:03-6268-0518 |
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。