今日はどこ行く何食べる?
津軽も下北も楽しみたい、そんな欲張りなあなたにもってこいなのが、2つの半島をわずか60分でつなぐ「むつ湾フェリー」。
先日乗ることができましたので、そのときの様子を交え、「むつ湾フェリー」の魅力をお伝えします。
【むつ湾フェリーって?】
むつ湾フェリーは、津軽半島の蟹田港と下北半島の脇野沢港を1日2往復します。蟹田から脇野沢まで、陸路だと3時間45分ほどかかるところが、フェリーだとはるかに早い1時間で着くため、時短・ガソリン節約になります。また、運転で疲れているドライバーの方も一休みできますし、天気がよければデッキに出て、陸奥湾内の景色を一望できるのも魅力のひとつです。
私は15:30脇野沢発、蟹田行きのフェリーに乗りました。天気は悪くなかったので、デッキで景色を眺めることができました。
風も穏やかで、フェリーが立てる波の音が心地よく、心洗われるようでしたが、内心そわそわして落ち着きませんでした。
【イルカに出会えたあなたはラッキー!?】
何を隠そう、私がむつ湾フェリーに乗る最大の目的でもあったのが、「イルカウォッチング」だったからです。陸奥湾には、4月下旬~6月下旬にかけて野生のイルカの群れがやってくるといい、多いときには300頭以上のイルカと出会えることもあるほか、クジラ、シャチ、オットセイなどが現れることもあるそうです。心が躍りますね。
イルカに出会えない日もあるそうで、不安に思っていたところに現れてくれました。
他のお客さんもワッと客室を飛び出し、イルカを探して撮影しています。
私もすかさずカメラを構え、興奮しながらも撮影できました。

すみません。これでは、皆様にイルカウォッチングの魅力を伝えられませんので、プロの写真を使わせてください。
県、関係市町村及び航路事業者で構成される「むつ湾内航路活性化推進会議」では、運良く船上からイルカに出会うことができれば、もれなく記念品がもらえる「イルカいないかキャンペーン(4/21~6/30)」を毎年実施しています。イルカがフェリーと並走してくれることもあり、迫力あるイルカを間近で見られるチャンスです。実際にフェリーに乗って、その目で確かめてみてください。
今回イルカと出会うことが出来ましたので、私も記念品をいただきました。
何がもらえるかは、イルカに出会ってからのお楽しみということで。
ちなみに、最近イルカが現れているのか知りたい方へ。「青森・陸奥湾イルカ情報」では、陸奥湾内のイルカ出現情報を海域、時間帯ごとに確認できます。
傾向を分析すれば、イルカに出会いやすくなるかも…!?
むつ湾フェリーでは他にも、レンタカーでフェリーに乗船すると割引が受けられるキャンペーンや、陸奥湾でのイルカウォッチングと浅虫水族館のイルカパフォーマンスの二刀流を楽しめるツアーなど、もりだくさんです。
今度のお休みはむつ湾フェリーに乗って、ちょっと遠くへお出かけしましょう。
写真のリベンジもあるので私はまた乗ります。
by パン万次郎
※運賃やキャンペーンについては、むつ湾フェリー株式会社のHP等でご確認ください。
むつ湾フェリー株式会社 | |
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場所 | 青森県東津軽郡外ヶ浜町字蟹田中師宮元160 |
TEL | 0174-22-3020(蟹田本社営業所) |
時間 | 7:30~17:00 |
Webサイト | むつ湾フェリー株式会社 |
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。