突然ですが、アメリカの大リーグで大谷翔平選手が大活躍していますね。大谷翔平選手は、昨年まで北海道日本ハムファイターズ、高校時代は岩手県花巻東高校に在籍しており、青森県のご近所さんということで、勝手に親近感を抱いております♪
大谷翔平選手の代名詞といえば「二刀流」ですが、青森県にも二刀流がありました!
ずばり「馬肉」です。無理やり、こじつけた感が半端ないのですが、面白い情報なのでちょっとだけ御覧になってください(笑)
馬肉料理といえば、「馬肉鍋」「馬刺し」「焼肉」などありますが、今回は「義経鍋」です。源義経が岩手県平泉から落ち延びる際に、武蔵坊弁慶が野鳥などを捕獲し、兜を鍋の代わりにして料理した一説をモチーフにした鍋なんです。今回はドドーンと三店舗紹介しますよ♪
【尾形精肉店(五戸町)】
左上に見たことない形をした鍋がありますね。取っ手4か所と、真ん中にお椀のようなものがあります。(ドローンに似てないか?)
これから食べ方を紹介しますね♪
たくさんの馬油を鍋で熱します。熱すると馬油が徐々に受け皿に流れていきます。いい香りが食欲をそそるんです!
まずは初級編で「焼き」です。馬肉は牛肉や豚肉に比べて低カロリーで、昔は薬として重宝されていたとか。
次は中級編の「揚げ焼き」です。溶けて溜まった馬油を馬と絡めてから焼くのです。「えっ!?」と思うかもしれませんが、くどいのは一切なく癖になってしまいます。「揚げ」のみで食べる人もいるそうですよ。
最後に上級編です。なんと真ん中のお椀で「水炊き」をします。少々味を変えたい時にポン酢と頂くなど馬肉料理を堪能できます。一度で「焼肉」と「水炊き」を味わえるのが「二刀流」の正体なのです(笑)
さぁお店によって雰囲気が違うので、バンバン紹介します!
【レストランささ木(五戸町】
先ほどの「義経鍋」とは違い、五角形で区切られておりますね。こちらは南部鉄器だそうです。
赤身が多めのお肉は何枚でも食べれてしまいます。漬けタレは青森県のスーパーソウルソース「スタミナ源たれ」を使用してます。
もちろん馬油と絡めます。ごはん、お酒のどちらにも相性抜群です。(これも二刀流か!?)
【馬肉料理 吉兆(青森市】
今度は「義経鍋」が4分割されており、すべての店が違う鍋を使っているんです。馬肉の花びらがたまらない(笑)
まずは初級編の「焼き」から。既に2回も食べたので作法もバッチリになってます。
そしてちょっと浮気!?「馬刺しの握り」です。馬肉はヘルシーなので何個食べても大丈夫?(笑)30貫はペロリといけちゃいそうです。
最後に馬肉の「燻製」です。誰かお土産にこんなの買ってきてくれないかなぁ。やばいビールが飲みたい・・・・・
青森県では以上の三店舗で食べる事が出来ると認識しておりますが、新しい情報がございましたら教えて頂ければ♪腹ペコで突撃したいと思います!!
以上、まるごと青森馬肉担当のレポートでした。(無理やり二刀流絡めてすみませんでした)
BY よっちゃん
【義経鍋の味わえるお店】
・尾形精肉店
住 所:青森県三戸郡五戸町博労町18-1
電 話:0178-62-3016
定休日:年中無休
ホームページ 尾形精肉店
・レストランささ木
住 所:青森県三戸郡五戸町字下モ沢向13-162
電 話:0178-62-6401
定休日:火曜日
・馬肉料理 吉兆(青森店)
住 所:青森県青森市本町2-8-1 パークハイツ本町1F
電 話:017-776-2850
定休日:日曜日
ホームページ 吉兆(小田桐産業)
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。