青森県と株式会社ワールド・ワンは、「青森県産品及び青森県観光の情報発信に係る連携協定」を締結し、これまで神戸市内に「青森ねぶたワールド」「青森ねぶた小屋」を展開してきました。
そして遂に、2018年12月27日、東京新橋に初出店しました!!
県内各地を回り揃えた、青森ねぶたワールドならではのオススメを紹介します。
JR山手線新橋駅から徒歩3分。外観はこんな感じ。
ビルの3階なので、下から見上げると、店内の天井のねぶた絵が見えます。
店内に入ると、五所川原市のミニ立佞武多「武蔵坊弁慶」(制作:福士裕朗)と、青森市のミニねぶた「歌舞伎十八番内 暫」(制作:手塚茂樹)が展示されており、迫力を楽しみながら食事することができます。
いずれもミニチュアですが、活躍中のねぶた師が作成した本格派です。
また、店内の壁や天井には、2018年青森ねぶた祭で実際に運行されたねぶた3台(制作:竹浪比呂央と手塚茂樹)の写真が使われており、内装にもとてもこだわりを感じます。
金魚ねぶたの照明も祭りの雰囲気を醸し出すなか、あちらこちらで、お客さんと店員さんのねぶたの掛け声が聞こえ、とっても賑やかです。
「うるさい」は褒め言葉として受け取っているとのこと。
ねぶた祭りの活気ある雰囲気を味わうことができます。
笑顔で迎えてくれる店員さんは、県内酒蔵の前掛けにねぶた祭りに必須の腰鈴をつけていて、とても青森感が出ています。
ここ、青森ねぶたワールドは、何と言っても青森県ならではの食べ物や飲み物の種類が豊富なのが魅力!!
お店のコンセプトは、東京のお客さんはもちろん、青森県民にも通ってもらえるお店!
ということで、地元の味をとことん追求しています。
県内全ての酒蔵のお酒をラインナップ
なんと!ここでは青森県内全ての酒蔵の日本酒を飲むことができます!
「酒っこのれそれ!やってまれ!」
という店員さんの掛け声に合わせて、「やってまれ!」と合いの手をいれると、溢れる位たっぷりと注いでくれるのです(「やってまれ」は、五所川原市の立佞武多の掛け声。)
青森県産のりんごやスチューベン、カシス、ジョミ(ガマズミ)を使用した各種サワー・ハイボールなども充実。
りんごサワーは品種ごとの味の違いを飲み比べてみても面白そうですね。
もちろん青森県産の食材や郷土料理も、食べきれないほど充実。
今回は、ほんの一部を御紹介します。
食べたことない人必見!
温泉水や温泉熱で栽培される津軽の冬の伝統野菜「大鰐温泉もやし」を根っこまで丸ごとベーコンで巻いてこんがり焼きあげた一品。
シャキシャキとした歯ごたえがとても美味しい贅沢なベーコン巻です。
生産時期や作り手が限られており、入荷状況によっては品切れの場合もあるので、出会えたらチャンスです。是非お試しを!
酒の肴にはコレ!
日本酒に合う料理も豊富です。
「郷土の珍味」は、ホヤの塩漬けやイカの塩辛、ねぶた漬けなど15種類の珍味が選べます。価格も税別300〜500円代とお手頃。
時期限定で八戸港に水揚げされた「八戸前沖さば」は、脂ののりが格別です。一本焼きも珍しいですね。
温かい麺!美味しいご飯も充実
飲んだあとの〆にいかがでしょうか。
中でも、「津軽ぼんじゅそば」は、地元の人からも古くから親しまれる定番の味。
五所川原市の梵珠山(ぼんじゅさん)の天然地下水を使用し、手間暇かけて作られた柔らかい麺と、出し汁がしっかりと効いた優しい汁の味わい。
麺と汁を一緒に飲みこむように食べるのがポイントで、ぺろっといけます。ランチでも大人気ですよ。
おまけ
トイレに行く際は、遮光器土偶を見つけみてね!
お店は、ランチ営業もあります!!
仕事の合間に、仕事終わりに、青森の味を是非味わいに来てください。
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青森ねぶたワールド新橋店 | |
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場所 | 東京都港区新橋3丁目13−4 eatus新橋3階 |
TEL | 050‐5352‐6263 |
時間 | 平日 11:30 〜 14:30(L.O.14:00) 17:00 〜 24:00(L.O.23:00) 土日祝 12:00 〜 23:00(L.O.22:00) |
Webサイト | 青森ねぶたワールド新橋店 |
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。