きれいなサクラの花が散り、葉桜になった状態を悲しんでいる人も多いんじゃないですか?余談ですが、平安時代などに和歌を詠んでいた風流人たちは、サクラの花が満開の時ではなく、その花びらが散ってしまう時の「はかなさ」を歌にして詠むからこそサクラは重宝されていたと聞いたことがあります。
ですが今を生きる皆さん!!サクラの花が散ってしまったからといって、悲しんだり・「はかなさ」を感じたりすることは全くございませんよ!
つがる市にはサクラが散った後の5月下旬~6月中旬にかけて見ごろを迎えるニッコウキスゲというきれいな、それはきれいな黄色の花がみることがで・き・る・ん・で・す。
こんな感じです。
場所はつがる市木造駅から車で約20分のところにある津軽国定公園内の「ベンセ湿原」というところにあります。(説明しづらい場所なので、一番下のグーグルマップを見てください)
このベンセ湿原、実はめちゃめちゃすごいところなんです。
なにがすごいって、森林文化協会と朝日新聞社が1982年に「21世紀に残したい日本の自然100選」としての候補地を全国に公募しました。そして、4万5000通を越す応募の中から、、、、2000箇所の候補地が絞り込まれ、、、、さらにその中から100箇所が選定され、、、、
そして、1983年の元日というなんともおめでたい日に朝日新聞上に「日本の自然100選」は掲載されました。
ベンセ湿原はその「日本の自然100選」の中の1つなんです!!
晴れた日には岩木山も一望でき、全国の数ある自然の中から選ばれた理由がよ~~く分かります。
このお花畑、いや、ニッコウキスゲ畑の中をポカポカ陽気の日に散歩するのは格別です。
休日に一人でゆっくりとだったり。
気の合うお友達とおしゃべりしながらだったり。
しかも、このベンセ湿原には野鳥が数多く存在し、年間100種類以上の野鳥が確認される程だそうです。
写真撮影が好きな人たちには二度おいしい絶好の穴場スッポトなんです。
パシャリ。
実際にベンセ湿原でニッコウキスゲを観たい。でも、このブログを見ただけではよく分からないし、もっと詳しく知りたいし、ガイドさん付きの気の利いたツアーみたいなものがあればいいなぁ、、、、、と思った皆さん!!
つがる市でいいツアーをやってました!!というかこれからやります!!
今年(2019年)の受付開始は5月13日(月曜日)からだそうです。
[運行期間]
2019年6月4日(火)~6月15日(土)(12日間)
[コース]
9:30~ つがる市役所受付
9:50~ 出発
10:10~ ベンセ湿原散策
11:40~ 昼食(高山稲荷神社)
12:20~ 高山稲荷神社
13:40~ むらおこし拠点館フラット
しゃこちゃん広場(トイレ休憩)
14:45~ 木造駅到着
詳細はつがる市のホームページ: https://www.city.tsugaru.aomori.jp/
を確認してみてください。そして、分からないことがあれば、つがる市役所に直接電話してみてください。
私も問い合わせてみましたが、職員の方がめちゃめちゃ丁寧・親切に対応してくれましたよ。聞けば何でも教えてくれます!!
ツアーに参加するしないに関わらず、この機会に是非一度ベンセ湿原を訪れて、ニッコウキスゲをみてはいかがですか?
最後に、、、ニッコウキスゲの花言葉は「夏美人・心安らぐ人」だそうです。そこで一句、、、
「まだ来ぬか ベンセに現る 夏美人」
心安らぎましたね。
By てんてこ丸
つがる市観光物産協会 | |
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場所 | 〒038-3192 つがる市木造若緑61-1(つがる市役所商工観光課内) |
TEL | 0173-42-1114(内線:433) |
時間 | [受付期間] 5月10日(金)より [運行期間] 6月4日(月)~6月15日(土)(12日間) [受付時間・申込み] 平日8:30~17:00 乗車日の2日前までに要連絡 定員になり次第受付終了となります |
料金 | [ツアー料金] 大人:3,000円 小学生以下:2,500円 ※施設入場料、昼食料含む |
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。