皆さんは旅行に行った際、その地でどのような料理を食べたいと思いますか?
その地元の人がオススメするものやその土地の特産品を使った料理を食べたいと思う方が多いかと思います。
今回は、そんな愛する特産品を色んな形で食べてもらいたいと言う地元の人の気持ちが伝わる「新OMOTENASHI ご当地グルメ」を5つご紹介いたします。
・深浦マグロステーキ丼
まず最初にご紹介するのは「深浦マグロステーキ丼」
ちょっと意外に思う人がいるかもしれませんが、青森県でクロマグロの漁獲量が1番多いのはは西海岸地区の深浦町で、県内の水揚げの約半分を占めます。
そんなマグロの町である深浦町が、自分たちが好きなマグロの旨さを味わってもらいたいと試行錯誤した結果が「深浦マグロステーキ丼」。略して、マグステ丼になります。「生で良し!」「片面焼きで良し!」「両面焼きも良し!」のどんぶり御膳です。
3種類の小どんぶりは、刺身用には深浦産ナガイモ、片面焼き用には錦糸卵、両面焼き用にはマグロ節がそれぞれのっています。
その他にも町の特産「つるつるわかめ」を使用した汁物や季節の野菜、デザートがついてきます。
色々なマグロ料理を楽しみたいと思う方におすすめです。是非、ご賞味ください。
<お問合せ等>
〒038-2324 青森県西津軽郡深浦町字苗代沢84番地2(深浦町観光課内)
電話:0173-74-2111
価格:1,500円
・平内ホタテ活御膳
二番目にご紹介するのは「平内ホタテ活御膳」
青森市の東隣に位置する平内町。むつ湾に面した平内町の特産は、なんといってもホタテ。育成ホタテの水揚げ日本一であるホタテの町平内町が、作ったホタテをふんだんに使った料理が「平内ホタテ活御膳」。
活ホタテの刺身、活ホタテのステーキ、ベビーホタテ寿司、ベビーホタテ澄まし汁、そしてデザートにホタテアイス。まさにホタテの産地ならではの、これでもかというほどのホタテ尽くしのお膳になります。
ホタテを知り尽くした平内町だからこそ随所にこだわりがあります。活ホタテは、食感の違いを楽しめるよう、縦、横、斜めと3パターンにカット。さらにホタテのヒモは半ボイルされていて、より食べやすくなっています。
お刺身で食べても、ステーキ鍋で焼いても楽しめる一品になっています。
<お問合せ>
〒039-3321 青森県東津軽郡平内町大字小湊字小湊63(平内町水産商工観光課内)
電話:017-755-2118
価格:1,800円
・中泊メバルの刺身と煮付け膳
三番目にご紹介するのは「中泊メバルの刺身と煮付け膳」
青森県は高級魚であるメバル(正式にはウスメバル)が漁獲量日本一。そして中泊町が県内の半数以上の漁獲量を占めます。中泊町のウスメバルは適度な運動と豊富な餌を食べていることから肉質がよく、東京では高級魚として扱われます。
そんなメバル1尾をまるまる使ったのが「中泊メバルの刺身と煮付け膳」、愛称「メバル膳」です。
メインは名前の通りお刺身と煮付け。お刺身見た目を裏切るしっかりした歯ごたえ、淡白で上品な味わいが特徴です。メバルの煮付けは甘辛い醤油味と味噌味を選ぶことができ、どちらもご飯が進む味です。さらに嬉しいことに中泊産のイカのお刺身を始め、中泊町の地元のものも付いてきます。中泊町を味わってほしいという試行錯誤が感じられるお膳です。
<お問合せ>
〒037-0392 青森県北津軽郡中泊町大字中里字紅葉坂209番地(中泊町役場小泊支所内)
TEL:0173-64-2111
https://www.nakadomarimebaru.com
価格:1,800円
・田子ガーリックステーキごはん
次にご紹介するのは「田子ガーリックステーキごはん」です。
青森県田子町は日本有数のニンニクの産地で有名ですが、畜産やお米作りも盛んな農業の町になります。
田子のニンニクを筆頭に田子町の肉と米を味わってもらいたいという思いで田子町が作ったのが「田子ガーリックステーキごはん」、略してガリステごはんになります。
何かとパワフルなイメージがあるニンニクですが、そのようなイメージとは一転し、色彩豊かかつ上品に盛られています。
肉は左から豚肉・牛肉・鶏肉。下はシャリ9カン。ガーリックステーキごはんの正体は肉巻き寿司で、シャリにはニンニク味噌等がトッピングされています。また、その他に一口で食べれるニンニクをテーマにした前菜もついてきます。
<お問合せ>
〒039-0292 青森県三戸郡田子町大字田子字天神堂平81(田子町役場産業振興課内)
TEL:0179-20-7114(直通)
http://www.takkogarlicsteak.com/
価格:1,600円
・東通天然ヒラメ刺身重
青森県はヒラメの漁獲量で宮城県に次いで全国2位。そして、その青森県の中でも東通村は有数の漁獲量を誇っています。
そんな東通村でつくられた「東通天然ヒラメ刺身重」は、そんな地元産の天然ヒラメを食感や味の異なる様々な食べ方で楽しんでもらえるよう、ふんだんに使われているのが特徴です。
「活締め」「神経締め」「昆布締め」「野菜巻き」「エンガワ」と、刺身だけでも旨みや歯ごたえの異なる5種のヒラメが味わえます。
メインの3段重は「山かけ重」「天むす重」「なめろう重」。白身魚のヒラメは淡白な味わいですが、それぞれがご飯に合うようにしっかり工夫されています。その他、岩のりと布海苔が入った食前スープや東通牛と十割そばのサラダパフェなど、東通産の食材を味わい尽くす料理となっています。
皆さん、ぜひぜひ食べてみてください。大満足間違いなしです!
<お問合せ>
〒039-4292 青森県下北郡東通村大字砂子又字沢内5番地34
TEL:0175-27-2111(東通村役場 経営企画課内)
https://www.higashidoorihirame.com
価格:1,600円
いかがでしょうか。その地元の人が愛する特産品を、色々な食べ方で味わって欲しいと言う地元の人の気持ちが伝わりますね。是非、皆さんも食べてみてはいかがでしょうか。
by ひらぱー
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