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【弘南鉄道わのパス】時代は地元旅!津軽で愛される伝統を100倍楽しむ方法

グルメ 観光スポット お知らせ | 2020-07-30 08:30

このところ、コロナの影響でマイクロツーリズム(近隣を楽しむ旅)に注目が集まっています。このマイクロツーリズムという言葉を聞いたときに、私が青森県で真っ先に思いついたのが、これ、弘南鉄道の「わのパス」のことでした。

わのパスとは?

わのパスは、弘前駅と黒石駅を結ぶ弘南鉄道弘南線の一日乗り放題パスに、盛美園の入場券と鳴海醸造店のお猪口プレゼントが付いた企画乗車券。これだけついて大人1100円。ちなみに、弘前駅から黒石駅までの片道乗車券は470円、往復で940円ですから、ちょっと計算が合わないのではないか?というぐらいお得です。

ということで、早速、わのパスを弘南鉄道弘前駅で購入して、津軽で愛され受け継がれてきた伝統を巡る日帰り旅行に出発進行!

ジブリな盛美園へいざ入場!

まず訪問したのは、津軽尾上駅から徒歩10分の盛美園。盛美園は明治35年より9年の歳月を費やして作庭された庭園です。ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」の舞台の参考にされました。庭園入口には、宮崎駿監督の色紙も飾っています。入場にはもちろん、わのパスの入場券を使用しました。

この盛美園は、この地で広く受け継がれ津軽一円に広まっている大石武学流の庭園の傑作と言われますが、1階が和室、2階が洋室の美しい建物「盛美館」と相まって大変に美しい光景です。

折角なので訪問前に「借りぐらしのアリエッティ」の映画を復習してみました。映画では、盛美館は若干デフォルメされていますが、窓の感じが完全に盛美館ですし、庭園のシーンでは、アーチ型の橋のほか、大石武学流の必須として捉えられている野夜灯がきちんと描かれていました。

(写真の左の傘みたいな石の重なりが「野夜灯」)

もしも写真を撮られるなら、アーチ型の橋、野夜灯、盛美園の3点が一緒に入る場所を見つけてみると、グッとジブリ感がアップすると思いますよ。

鯉のヘブン、猿賀神社

盛美園から徒歩5分ぐらいのところにある、猿賀神社に向かいました。今日のお目当ては、鯉!

ここには、青森県一元気な鯉に会えるということで、密かな人気スポットです。人間が寄っていくだけでピッチピチになるのですが、餌をやると、パンクロックライブ風に(完全に3密!)。

私のおすすめは、餌を2箱分同時に投入すること。1箱よりも格段に半狂乱になります(笑)。

罪悪感に勝る満足感、大十食堂Aセット

お腹が減ったので、猿賀神社から徒歩20分ぐらいのところにある、津軽百年食堂の一つ「大十食堂」(明治33年創業)でAセットを食しました。みてこの炭水化物率半端ないですが、特に焼きそばのラードのこってり具合と濃厚な風味が最高に旨いのです。

(昼は混みますので、時間を少し外したほうがスムーズかと思います)

ここから黒石駅に移動します。

途中、コロナで2020年は中止になってしまいましたが田舎館田んぼアートは是非見たいところです。大変に残念です。

かっこいい鳴海醸造店で日本酒沼にハマる

黒石駅から目指すはこみせ通り。

江戸時代から続くアーケード状の通路で、まとまった形で残されているのは全国的にもほとんどないといわれています。雪の積雪や夏の陽射しを遮る屋根がかかっていて、大変に風情があります。国の重要伝統的建造物保存地区となっています。

時間があえば、こみせのお土産店である津軽こみせ駅にて無料の三味線鑑賞がおすすめです(毎日11時と14時。冬季は土日祝のみ)。

そのあと、お隣の鳴海醸造店に向かいます。文化3年(1806年)より続く造り酒屋。いやー超かっこいい建物です。

わのパスで特製のお猪口を引き換え。

代表銘柄の「菊乃井」の表示がされています。底には蛇の目(円)のデザイン付きでかっこいい。

続いて、鉄道移動だからできる楽しみ、地酒の試飲体験を行いました。この日はコロナの関係で使い捨てのカップを使用して、3種類の日本酒をいただきました。

全部旨い。酒蔵で飲む酒は最高に旨いです。お土産で買っちゃいました。

人気の原酒の「久○」(きゅうまる)と貰ったお猪口。冷やして飲むと香りが上品ですっと入っていきます。ずっーと飲み続けられます。

なお、鳴海醸造店は日曜日のほか、臨時でお休みになることもあります。その場合、お猪口の引き換えは、近くの「松の湯交流館」にて行えるようになりましたので、スタッフさんにお申し出ください。※鳴海醸造店のウェブサイトから、お休みの日を確認できます。

その松の湯交流館も、もともと銭湯だったころのたたずまいを残し、きれいに生まれ変わった建物です。

入館料はもちろん無料です。入館は、折角ですから?男性なら赤いのれんの女性用から、女性なら青いのれんの男性用から入ってみることをお勧めします。

弘南鉄道弘南線では、このほか、話題の田舎館駅舎内の大人気現代アート、柏農高校前駅を望む田園風景の写真スポットなどもあり、一日かけて巡りたい路線です。是非、わのパスを上手に使いながら旅をしてみてください。

(写真は柏農高校前駅付近で撮影しました。岩木山とのコントラストがやだらと美しいじゃないか!)

By トド松っつぁん

弘南鉄道弘南線
料金大人:1,100円(一日乗車券、盛美園入場券、鳴海醸造店お猪口プレゼント券付)
小人:500円(一日乗車券、盛美園入場券付。小人はお猪口プレゼント券がありません)
弘南鉄道弘南線有人駅(弘前駅、弘前東高前、平賀駅、津軽尾上駅、黒石駅)の窓口にて発売中
Webサイトわのパスの詳細はコチラ
その他わのパス購入の際には、各店舗の定休日等をご確認の上、ご利用ください。

【盛美園】
休園日 :12月29日~1月3日(正月休み)
営業案内はコチラ

【鳴海醸造店】
定休日は日曜日(このほかの日も休みとなる場合がありますので、以下をご確認ください)
毎月の定休日の案内はコチラ
※定休日の場合、わのパスのお猪口の引き換えを松の湯交流館で行うことができます。

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