暑い夏の時期、、、贈り物として最適なメロン。
綺麗な薄ピンクの風呂敷に包まれててんてこ丸の元へ届きました。
お手頃価格で美味しいメロンはお近くのスーパーなどに譲るとして、
今回は、市場に出回らない完全予約制の最高級品質のメロンを皆さんにご紹介します。
その名も
浮世離れ(うきよばなれ)
箱を開け、目で見て、舌で味わってみるとそのネーミングに納得させられます。
メロンはもちろん箱なども徹底的にこだわり抜いています。
○産 地
青森県つがる市にある農園葉菜言葉(はなことば)でそのメロンは作られています。※メロンの品種は「タカミ」です。
あまり知られてはいませんが、青森県はメロンの生産量全国5位でその7割以上は実はつがる市で生産されています。
そしてなんと、2006年のデータですが、全国の市町村別で見ると1805市町村でつがる市の生産量は第2位となっています。(因みに1位は茨城県鉾田市です)
2019年には、つがる市が日本で初のメロンの専門店「果房メロンとロマン」を東京神楽坂にオープンしました。
詳しくは以前のブログ
○園主山崎伸也さんのこだわり
・土
日本海からすぐの場所にある農園葉菜言葉。海から飛んできた良質な砂が農園の土に混ざっているため、水はけが非常によく美味しいメロンができるといいます。園主の山崎さんはこの土にさらに一手間、二手間加えています。言葉では伝えきれない細かなこだわりがあります笑
・箱
メロンが入っている木箱は北東北で多く見られるオオヤマザクラという桜の木を使用しています。箱を開けた瞬間、メロンの甘~い香りとオオヤマザクラの木の爽やかな香りのブレンドが鼻を通り抜けます。
・メロン
ネット(メロンの網目)と形の美しさには目を見開きます。園主の山崎さんが納得したメロンしかお客様の元には届きません。送る1週間~10日前にメロンを収穫し、追熟させ、お客様の手元に届いた日が最高の食べごろとなるように山崎さんが調整してくれます。
気になるのは味ですが、非常に香り高く濃い甘さが特徴的です。今まで食べたメロンと決定的に違うのは、果肉が甘いと口の中が痒くなる感覚(イガイガする?)が残りますが、このメロンに関してはそれが全くありませんでした。
こんなにもこだわり抜いているのにパッケージには農園の住所と連絡先が書いていないのは驚きです。
それに関して、山崎さんは「本当に美味しいと感じ、興味を持ってくれた人だけが注文してくれるよう、中に入っている小さなしおりの裏にだけ連絡先を書いています」とのことでした。
自分の現状に満足せず、常に高み(タカミ)を目指す山崎さんの姿勢の表れだと感じました。山崎さんは、あくまでメロンそれ自体が美味しいかどうかを重視しています。
価格は2玉で15,000円と値が張りますが、大事な人や仕事の得意先などへの贈り物として重宝されること間違いなしです。
そして、送った相手の反応を楽しみに待つのもまたいとおかしです笑
最後に、今回は紹介したメロンの名称でもある「浮世離れの」詩を全文掲載します
浮世離れ
刹那に舞うは 芳醇な麝香の香り
熟れた果肉に滴る 甘い汁に酔いしれて
浮世を忘れた仙人も あれよあれよと 踊り出す。
是非、一度大切な誰かを踊り出させてみてください。
BY てんてこ丸
農園 葉菜言葉(はなことば) | |
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場所 | 青森県つがる市木造吹原中山33 |
TEL | 080-2822-0686 |
料金 | 一箱2玉入り15,000円(税抜) 送料別 |
Webサイト | 農園葉菜言葉WEBサイト |
その他 | メールによるご注文 farm.hanakotoba@gmail.com ご注文の期間 7月中旬〜下旬 から 8月中旬頃まで |
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。