令和2年8月7日、十和田観光電鉄は、三沢市の青い森鉄道三沢駅に接続する駅前交流プラザ「みーくる」1階に「とうてつ駅そば三沢駅前店」をオープンさせました。

当日は午前11時開店で、開店前には記念セレモニーを行いました。
セレモニーでは、十和田観光電鉄(株)の佐藤代表取締役が、「旧駅舎で50年以上続いた歴史ある味を継承し、新しい駅ビルとともに、またお客さまを迎えすることができて本当に嬉しい」と述べました。

十和田観光電鉄は、三沢駅から十和田市駅までを結んでいた鉄道路線で、多くの通学生や通勤客に親しまれ利用されていたが、2012年4月1日付けで廃線となりました。
とうてつ駅そばの愛称で親しまれた三沢駅食堂は2019年3月、十和田観光電鉄旧三沢駅舎の解体工事に伴い営業を終了し、同市古間木山に移転して、仮店舗として営業を続けてきました。仮店舗は「とうてつ駅そば三沢店」として、今後も営業を継続していくそうです。
ということで、早速、新しいお店の中で、駅そばを食べました。
最初の一杯は、やっぱり一番人気の「スペシャルそば(470円)」でしょう。
天ぷら・山菜・生卵がところ狭しとトッピングされています。
また、オープン初日ということで、トッピング(山菜またはとろろ)を無料で提供していただきました。


昆布だしのきいたつゆに、地元丸美屋製麺所の蕎麦がよく合います。
『そうです!まさに、この味です!これがとうてつの駅そばです!」
つゆを飲み干してしまいそうになりながら、思わず微笑んでしまう、納得のスペシャルそばでした。笑
三沢駅前店の席数はテーブル席、カウンター席を合わせて約20席。うちテーブル席14席ですが、当面は店内で密集、密着する状況を避けるため、一度に入店できる人数を10人程度に制限しながら営業をしていきます。


ちなみに、各店(三沢店、十和田店)の個性を生かしたお店づくりをしたいということで、今までなかったメニューを開発したそうで、最後に新しいメニュー「駅そばラーメン(500円)」を紹介します。実は十和田店で開発したのですが、あまりに評判が良くて、三沢の店舗でも提供することになったそうです。

駅そばラーメンのスープはそばつゆを使い、トッピングは、ゆで卵・シナチクに加えて、鶏チャーシューが3枚のっています。これがとってもいい味出してます。
これは間違いなく、今後人気が出てくるに違いありません。
最後に、嬉しい出来事がありました!
実は、提供してくれたのが、昨年のまるごと青森ブログでも登場してくれた米内山(よないやま)さんでした!こちらをご確認ください。

米内山さんは「また会えて嬉しかったわ。わざわざ食べに来てくれてありがとうね!」と微笑んでくれました。
今回は、懐かしの味、新しい味、それから再会もあり、とても楽しい時間を過ごすことができました!ありがとうございました。
また、食べに来たいと思います。
ごちそうさまでした!
by トリッキー
とうてつ駅そば三沢駅前店 | |
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場所 | 三沢市大字犬落瀬古間木51−7 |
TEL | 0176-52-3100 |
時間 | 営業時間 7:00〜19:00 年中無休 |
料金 | スペシャルそば 470円 駅そばラーメン 500円 |
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。