お盆を過ぎても、まだまだ暑い日が続きますね。
暑いときに辛いモノを食べて汗をかくと、汗が蒸発する時に皮膚表面から熱を奪って涼しくなるそうです。
辛い食べ物で思い出したのは担々麺。
担々麺発祥の地である中国四川省も夏は蒸し暑い地域だそうで、四川料理は担々麺のほか、麻婆豆腐など辛い料理が有名です。(そういえば、東南アジアや中南米の暑い地域も辛い料理が多いですね)
ちなみに、本場四川省の担々麺はスープのない担々麺(汁なし担々麺)が一般的で、日本でよく見るスープのある担々麺は、陳建民氏(料理の鉄人で有名な陳健一氏のお父さん)が日本向けにアレンジして提供したのが始まりと言われています。
ということで、今回は青森県内で担々麺を提供しているお店の中から6店舗をご紹介します。
1.四川家庭料理 楊 八戸
本場四川と同じ、スープのない担々麺で、食べ応えのあるずっしりした麺に胡麻とピーナッツに加えて、四川省から取り寄せた中国山椒(花椒)が効いた痺れる一品です。ちなみに、東京の姉妹店はテレビの孤独のグルメで紹介されたそうです。
■店 舗 名 四川家庭料理 楊 八戸
■住 所 八戸市類家3-4-19
■電 話 0178-38-8227
■営業時間 11:00〜22:00(ラストオーダー21:30)
■定 休 日 月曜日
2.中国料理 広州 橋本店
自家製の熟成細麺にまろやかな胡麻味噌と自家製ラー油の辛みが効いたスープが絡み、たっぷりのもやしとザーサイの食感も楽しめる一杯です。辛さは甘口から超激辛までの6段階から選べます。(激辛54円増し、超激辛165円増し)
■店 舗 名 中国料理 広州 橋本店
■住 所 青森市橋本3-2-4
■電 話 017-773-5553
■営業時間 11:00〜14:30(ランチ)、17:00〜21:00
■定 休 日 月曜日(月曜日が祝日の場合、翌火曜日)
3.神武食堂
担々麺といえば、当ブログでも何度かご紹介している神武食堂さんは外せないでしょう。もはや言うまでもありませんが、まろやかなスープと中太麺にたっぷりの肉味噌とチンゲン菜のハーモニーが最高です。肉味噌を残さず食べられるように穴あきレンゲがついてくるのも嬉しいところです。
■店 舗 名 神武食堂
■住 所 つがる市木造宮崎1-10
■電 話 0173-42-3421
■営業時間 11:00〜19:00
■定 休 日 火曜日
4.麺喰厨房EVO2
辛めのスープに肉味噌、ねぎ、ほうれん草の具としっかりした自家製細麺がよく絡み、店主のこだわりが感じられる一杯です。また、卓上の中国山椒や黒マー油等で風味の変化も楽しめます。もっと辛いのがお好きな方にはEVO流辣椒担々麺もあります。
■店 舗 名 麺喰厨房EVO2
■住 所 弘前市大字外崎1-2-4
■営業時間 11:00〜15:00 (昼の営業)、17:00〜21:45(夜の営業)
■定 休 日 月曜日
5.麺処 中むら
国産小麦100%の自家製麺とダシも感じられるスープとの相性が抜群の和風担々麺で、砕いたピーナッツと太めのメンマの歯ごたえもいいアクセントになっています。担々麺とともに、地元の精肉店である「肉の豚金」特性の甘辛いたれを使用したミニ焼肉丼もおすすめです。
■店 舗 名 麺処 中むら
■住 所 平川市柏木町東田313-3
■営業時間 11:00〜14:30 (昼の部)、17:30〜20:00(夜の部(土曜日))
■定 休 日 月曜日(祝日の場合翌日休み)
6.山水苑
こちらの担々麺は酸っぱいんです。でも、その酸っぱさがくせになり、一度食べると病みつきになります。(卓上の酢で追い酢する兵も見かけます。)また、夏でもさっぱりいただけ、女性客が多いのも特徴です。年配のご主人と奥様がいい雰囲気で切り盛りされています。
■店 舗 名 山水苑
■住 所 青森市長島2-18-13
■営業時間 11:30〜14:00 、17:00〜18:30(平日のみ)
■定 休 日 日曜日
ご紹介した6店舗のほか、県内にはまだまだ、たくさんの担々麺がありますので、お気に入りの担々麺を食べて、残暑を乗り切りましょう。
by R279
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。