江戸時代の町民情緒を感じられる黒石市のこみせ通り。
そのこみせ通りにある松の湯交流館の裏側に、蔵をリノベーションした十文字カフェがあります。各種アジアンランチが楽しめることで人気ですが、この9月からビーガン(ヴィーガン)メニューが仲間入りしました。
ビーガンとは、肉・魚・卵・乳製品などの一切の動物由来の食品を一切採らない方ですが、ウェブニュースを見ると、アリアナ・グランデ、マドンナ、ノバク・ジョコビッチ、ヴィーナス・ウィリアムズといった世界のセレブやスーパースターも実践しているライフスタイルのようです。日本を訪れる外国人観光客にもビーガンの方がいらっしゃいます。また宗教上の理由や持病に気遣い肉類を召し上がらない方もいらっしゃいます。
十文字カフェでは、こういった多様な食習慣に対応するため、2つのビーガンメニューを提供しており、予約なしでいつでも注文が可能です。
1「厚揚げスープカレー」
(単品680円、セット(サラダ、スープ、デザート、ドリンク付)980円)
人気メニュー「ココナッツ入りのチキンスープカレー」をビーガン用にアレンジされており、チキンの代わりに厚揚げを代用し、食べ応えがあります。またココナッツカレーの味はコクがあり、またアジア料理店らしく、辛めの味付けに仕上げられていました。ビーガンの方でなくとも十分堪能できるカレーですよ。
2 「アジアンソーメン」
(単品680円 セット980円)
まだまだ暑い日が続いていますが、夏の定番そーめんをアジアン風にアレンジされています。酸味のあるごまダレでさっぱりとした風味です。お好みで自家製ラー油をかけると見事に味変し、ピリ辛なアジアめしに早変わりしました。食欲がぐっと進みます。盛りつけも綺麗で、インスタ映えする感じもGood。
動物性の食材や調味料が入っていないと物足りないのかなと思ったりしますが、どちらのメニューも食べてみると全然満足するものでした。
食の楽しみ方として、自分はビーガン料理、お友達は肉料理と、それぞれ試せるのもうれしいです。黒石市ではビーガン料理提供店がまだまだ増えそうなので、また紹介したいと思いますね。
(十文字カフェでは、アジアンテイストの小物や黒石市のかわいいアイテムが展示・販売していますのでこちらもおススメですよ)
by トド松っつぁん
十文字カフェ | |
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場所 | 〒036-0377 青森県黒石市中町33 |
TEL | 0172-55-6782(松の湯交流館) |
時間 | 【営業時間】11:00~16:00 【定休日】月曜日(祝日の場合には火曜日) |
Webサイト | http://kuroishi-machisodate.com/cafe.html |
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。