先週、吹雪にもめげず、黒石市の津軽こけし館へ行って参りました。
お目当ては「メリーこけしマス!」という、なんとも楽しげなクリスマスフェア!毎年、地元のこけし職人たちや、全国で活躍するクラフト作家らの、クリスマスや冬をテーマとした作品が賑やかに勢揃いする、とてもハッピーなイベントだそうです。
館内に入って奥の方に、その展示会場入り口が見えました。ポスターや装飾が手作り感満載で、温かみがあり、なんだか親しみがわきます。
展示スペースには、間隔をおいていくつも並べられたテーブルの上で、所狭しとたくさんの創作こけしたちが待っていてくれました。なにしろ種類が豊富なので、残念ながら全部はご紹介し切れません。今回は、個人的に特に目についた商品を掲載させて頂きますね。
まずは、青森県が誇る伝統こけし工人たちによる創作こけし。
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長谷川優志(はせがわまさし:1978~)工人
「スノーマンとチビ雪小僧」
(向かって左)「サンタこけし」、「エクソシストこけし」
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山谷レイ(やまやれい:1936~)工人
(向かって左より)「サンタマン1号」「サンタマン2号」「チョコレートプレゼント」「ツリーこけし3」「サンタプレゼント」「イチゴ リボン」「青頭巾マッチ売りこけし」
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平賀輝幸(ひらがてるゆき:1972〜)工人
(向かって左より)「サンタ女の子」「サンタクロース」、(奥)「天使』
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阿保六知秀(あぼむちひで:1950~)工人
(向かって左から)「サンタさん」「アマビエサンタ」
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続いて、全国のクラフト作家さんたちによるこけしたち。
KIMURA&Co.
ねこけし
クリスマスツリー マトリョーシカ
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イトウソノコさん
サンタ
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いしだゆみこさん
趣味の豆こけしシリーズ
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見ていて、思わず笑みがこぼれてしまうような、愉快なこけしたちに出会うことが出来て、ほのぼのと心が和み、寒さにめげずに訪れた甲斐がありました。
また、こちらは阿保正文(あぼまさふみ:1983~)工人による、来年の干支こけしです。愛嬌があって可愛らしい!
津軽こけし館では、津軽系こけし工人によるこけし製作実演を見たり、お土産や雑貨コーナーを楽しめるばかりでなく、2階(有料)では伝統こけし作品約4,000本をじっくり見ながら、全国11系統のこけしの特色や歴史を学ぶことができます。まさにこけしの聖地ですね!
「メリーこけしマス!クリスマスフェア2020」は今月25日まで。みなさん、自分へのご褒美、家族や友人へのプレゼント選びにいかがですか?もちろん、見学だけでも。愛おしいこけしたちがじっとあなたを待っていますよ。
By バムセ
津軽こけし館 | |
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場所 | 青森県黒石市袋富山72ー1 |
TEL | 0172-54-8181 |
時間 | 9:00〜17:00 |
料金 | 無料 |
Webサイト | 津軽こけし館 |
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