まるごと青森

[トゥルぷる温泉] 「入ってトゥルトゥル、上がってぷるぷる」な肌を手にする温泉3選

観光スポット 温泉・宿泊 | 2021-02-19 10:00

今回は超がつくほど肌が”トゥルルン&ぷるるん”となる厳選に厳選を重ねた温泉を3つ皆様にご紹介いたします。

人口10万人あたりの公衆浴場数が日本一である言わずと知れた温泉大国である青森県の温泉の魅力の一部を私、てんてこ丸の独断と偏見で皆様にお届けいたします。

◯肌のトゥルぷる感の極致を実感できる温泉を厳選

よく温泉の紹介で”肌がツルツル”や”肌を保湿する泉質”など表現が用いられますが、それらの表現とは一線を画す

温泉のお湯に浸かっているいるとき肌が”トゥルトゥル”して

上がってから10分間裸のまま放置しても肌が”ぷるぷる”している

 

名付けて

 

トゥルぷる温泉

 

そして、その中でも、一度入れば誰もがその感覚を実感できること請け合いの温泉を3つ厳選しました。

 

①さかた温泉(七戸町)

1つ目は七戸町にある「さかた温泉」です。

さかた温泉(七戸町)外観

ここの温泉は肌の角質を溶かすアルカリ性の濃度が大きく(PH値:8.8)、さらに美肌効果が期待される「メタケイ酸」の割合がとても多いのが特徴的です。

メタケイ酸とは、火山灰の主成分で、熱伝導性が低いことから保湿効果があり、肌を滑らかにする作用があります。そのため、化粧水などの美容液に用いられています。通常、メタケイ酸が1kgあたり150mg以上含まれていれば、湯の肌触りが明らかに柔らかく「とろみ」が感じられるとされていますが、ここの温泉ではなんと194.2mgも含まれています。

さらに、ここの温泉の特筆すべきポイントは新鮮なお湯に入ることができること。

朝4:30から夜の10時まで営業していますが、昼の3時間(11時〜14時)の間に浴槽内をきれいに清掃し、新しいお湯に入れ替えます。もちろん源泉かけ流しです。

お湯の色は薄茶褐色

温泉の名前  さかた温泉
住   所  青森県上北郡七戸町字東上川原20−20
電 話 番  号        0176−62ー6376
営 業 時  間        年中無休 4:30〜11:00、14:00〜22:00
料   金  大人300円・中人100円・小人50円

 

②福田温泉 ゆらくや福泉(南部町)

2つ目は南部町にある「福田温泉 ゆらくや福泉」です。

福田温泉 ゆらくや福泉 外観

ここの温泉は県内屈指の山奥にひっそり佇む秘湯でもあります。
というのも、もともとはこの場所は炭焼き小屋でした。

明治初期、ここの炭焼き小屋を営んでいた夏坂大二郎が、小屋の脇にあった池の水を引き入れて、それを沸かして入浴したところ、漆かぶれや痔がみるみる改善しました。以来、この温泉は「ガンベ(南部地方の方言で皮膚病のこと)の湯っこ」と呼ばれ、山で仕事をする男たちや、潤う肌を求める女性たちに愛され続けてきました。

お湯の色は無色透明

お湯の特徴ですが、源泉17.8℃の冷鉱泉(メタケイ酸)を加水せずにそのまま加温しています。

あ、でた、美容液成分のメタケイ酸

ここの温泉は1kgあたりに

なんと、51.7mg含まれています!!

ん?

先程、温泉1kgにメタケイ酸が150mg以上含まれていると、お湯にとろみがあるとお伝えましたが・・・それより・・・少ない。

しかし、肌が超トゥルトゥルする・・・

それはこのお湯の中に含まれる炭酸イオンの割合が約50%と非常に高いことが起因しています。
※炭酸イオンは1kgあたり20mgで肌がツルツルするそうで、ここの温泉は1kgあたり24mgも含まれております。

温泉成分により床もトゥルトゥルしすぎて滑り止めマットが敷いてある

そして、ここの源泉は、県内では珍しい飲める源泉(飲用許可取得)であり、温泉に入ったお客様には無料で2Lのペットボトルに入った源泉をもらうことができます。

その源泉を使用して作った、コーヒーやおでんは格別にうまく、中でもここの売りのパイカ丼の肉の柔らかさときたら、温泉に入って肌がぷるぷるになる理由が分かります。

源泉を使って煮込んだおでん
名物のパイカ丼 500円
軟骨とは思えない程柔らかいのも、ここの源泉を使って煮込んでいるから

是非、温泉に入って「外」から、源泉を飲んで「内」からも「美しさ」を手に入れてください。

温泉の名前  福田温泉 ゆらくや福泉
住   所  青森県三戸郡南部町大字福田字赤坂脇10ー72
電 話 番  号       0178−84−3881
営 業 時  間
月〜金曜日  16:30〜22:00(祝日含む)
土・日曜日  7:00〜22:00
料   金  大人300円・中人100円・小人50円
そ の 他  福田温泉 ゆらくや福泉のHPはこちら

 

③ポニー温泉(十和田市)

3つ目は十和田市にある「ポニー温泉」です。

ポニー温泉 外観

以前もこちらのブログで紹介させていただいた温泉でございます。

いやー、もう、ここの温泉も本っっ当に素晴らしいんですよね。

私情を挟んでしまってすいません。というのも、てんてこ丸が県内にある「トゥルぷる温泉」を探すきっかけをつくった温泉なのでございます。まさに

トゥルぷる温泉のベンチマーク

いや

トゥルぷる温泉の権化

いや

キングオブトゥるぷる!!

はい、すいません。

お湯の色は無色透明

ここの温泉の特徴は、泉質がアルカリ性単純温泉(低張性)であり、100%天然温泉をかけ流しでございます。PH値は8.8であり、気になる温泉自体の「とろみ」を決定するメタケイ酸の含有量は

温泉1kgあたり186.4mg!!

とろとろ湯確定でございます。

シャワーからも美容成分がぶしゃーっと出ている
床にはトゥルトゥル防止マットが敷かれている

泉温は42℃とそれほど高くないのにも関わらず、「え!?もう汗でんの!?」とびっくりするくらい早く体があたたまり、その温かみは温泉を上がってからしばらく持続します。

温泉の名前  ポニー温泉
住   所  青森県十和田市佐井幅167−1
電 話 番  号      0176−23ー4836
営 業 時  間      年中無休  5:00〜22:00 ※最終受付は21:30
料   金  大人370円・小学生150円・幼児60円
そ の 他  ポニー温泉のHPはこちら

 

トゥルぷる感を極限に高めるコツ
以上紹介した3つの温泉はいずれも泉質が本当に素晴らしいため、お家のお風呂に入るときのようにただ入るのはもったいないです。そこで、トゥルぷる温泉の恩恵を最大限に高めるための入浴法&注意事項を最後に紹介します。

 

ⅰ)湯船に入っているときは、成分を肌に染み込ませることを意識して、肌をソフトになでなでする。


ⅱ)体を洗うときは、ゴシゴシせず、できる限り手のひらで優しく洗ってあげる。ゴシゴシすれば、せっかく体にまとわりついた美肌成分がいなくなっちゃうよ!!


ⅲ)最後に必ずもう一度新鮮なお湯を浴びて、体を”トゥルぷるコーティング”してあげてからあがる。最初、浴室に入るときは裸でも、浴室から出るときは「お湯のマントを羽織ってからあがるんだ」という意気込みで!!

 


 

いかがでしたでしょうか?

 

新しい化粧品を買おうか買うまいか迷っているそこの皆さん、これらの温泉に一回行ってみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、今後”それら”を買う必要がなくなるかも・・・・

 

 

最後に一言

 

厳選(源泉)に厳選(源泉)を重ねた温泉3選(泉)ってどうしても言いたかった

 

はい

 

BY てんてこ丸

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

タグ: 温泉青森県

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