まるごと青森

青、青、青!!!青森県の幻想的な青色系ステンドグラスで心に安らぎを

観光スポット | 2021-04-28 07:00

い森、森県。太平洋、日本海、津軽海峡に接し、陸奥湾に恵まれた森は、広大なに囲まれている県と言えるでしょう。また、見上げれば澄んだ空、世界遺産・白神山地の神秘的な池のブルー、限りなく透明に近いい森の天然色りんごジャム、あおもり藍など、さまざまなの魅力に溢れています。

意外と知られていないのが、森県のいステンドグラス。今回は、色系(紺碧、薄浅葱、真空色、紅碧、露草色などなど)の光を幻想的に放つ、森のステンドグラス作品の数々をご紹介したいと思います。

【「の森 へ」森空港旅客ターミナルビル1階】
縦2.4 x 横11.4 mの大型パネルに、森県の四季の移ろいが色彩豊かに表現されています。作品の原画・制作監修を務めたのは、三沢市出身の森本千絵氏。アート・コミュニケーションディレクターとして、多方面で活躍なさっています。

全体では85種類の色彩が使われており、そのうち系のガラスは25種類も!賑やかに生き生きと表現されていて、見ているだけでまるでねぶた囃子や鈴の音が聞こえて来るような気がしませんか?

弘前カトリック教会】
尖塔が空に映えるロマネスク様式の小さな聖堂。その扉をそっと開くと・・・両サイドに施されたステンドグラスが温かな光を取り込み、厳かながらも優しい雰囲気を醸し出していました。1984年にケベック外国宣教会の神父さんが、旧約・新約聖書を題材に制作なさったものだそうです。宗教画だけではなく、身近な題材のりんごや津軽三味線などがモチーフに散りばめられており、親しみを感じますね。また、その下には荘厳な岩木山の風景が続き、神父さんの津軽への愛がじんわりと伝わって来ます。

カトリック弘前教会
弘前市百石町小路20
TEL 0172-33-0175
※土足厳禁。ミサの時間以外一般公開。


【「の時間」@弘前市市民会館管理棟ロビー】
弘前市出身の洋画家、佐野ぬい氏が特別に原画を描き、制作監修からガラスへの絵付けまで手がけた作品だそうです。モダンで洗練された空間を生み出しており、どこか異国に来たかのような印象を受けます。佐野氏は、を基調とする作品を多く発表なさっており、「佐野ブルー」「の画家」としてとても有名です。機会があれば、中2階にある喫茶室にゆっくりと腰掛けて、光が織りなす「の時間」と色彩の変化を楽しみたいところです。弘前市民会館管理棟
弘前市下白銀町1−6 弘前公園内
TEL 0172-32-3374
毎月第3月曜日休館


洋館@藤田記念庭園】
弘前アップルパイの食べ比べができる太正浪漫喫茶室のある、あの洋館の隅っこに・・・ひっそりと、素敵なフィックス窓が並んでいました。
この鳥の種類は一体なんでしょう?誰がいつ頃作ったものなのかしら?と興味をかき立てられるものの、残念なことに詳しいことはわからないそうです。

藤田記念庭園
弘前市上白銀町8−1
9:00-16:30
TEL 0172-37-5525

【「舞う」@社会福祉法人 七戸美光園】
曲線を描く珍しい形の窓に蝶たちがひらひらと舞い、とても優雅ですね。原画・監修は池内康氏で、1996年9月に設置された作品だそうです。
(写真;社会福祉法人 七戸美光園HPより)
背景に使われているガラスは透明なのですが、窓の向こう側の木々や光の具合で、このようにく輝いて見えるのでしょうか。まさに園の名の通り、美しい光です!

社会福祉法人 七戸美光園
上北郡七戸町上町野82番地1
TEL 0176-62-3078
(ステンドグラスの一般公開はしていません)


【「宇宙」@東欧義塾高等学校チャペル】

原画・監修は、ベルギー出身のパブリックアート作家ルイ・フランセン氏とのことで、サイズは8.9m x 3.3m と巨大です。実際に見たら圧巻でしょうね!
(写真:日本交通文化協会HPより)校長先生によると、こちらのチャペルでは毎年11月頃、パイプオルガンのコンサートが開催されていたそうです。新型コロナ渦にあって、今後のスケジュールは未定とのことですが、いつの日にかまたコンサートが実現しますように。チャペルに響くパイプオルガンの演奏を聴きながら、ぜひ実物の「宇宙」を体感してみたいです!

東欧義塾高等学校
弘前市石川長者森61-1
TEL 0172-92-4111
(ステンドグラスの一般公開はしていません)


【涼み座敷の間@宮越家離れ】
最後にご紹介するのは、去年こちらの記事に書かせていただいた、日本のステンドグラス先駆者、小川三知氏による宮越家離れのステンドグラスです。個人的に惚れ込んでおります!
ティファニーの技法で丁寧にカットされた細かいガラスが見事に寄せ集められ、まるで紫陽花が窓から室内へ迫って来るかのようです。この右手にはケヤキ、コブシのステンドグラスが広がっており、ガラス障子4枚に渡り日本の四季が表現されています。

宮越家離れ
令和3年春宮越家「離れ・庭園」一般公開
5月29日(土)から6月27日(日)の予定
お問い合わせ 中泊町水産商工観光課 TEL 0173-57-2111(代表)

さて、みなさん、森県のいステンドグラスの数々をお楽しみいただけたでしょうか?実はは心を落ち着かせてくれる色だそうですよ。世の中は混沌とした状況にあり、私たちの気持ちは乱れて「ブルー」に沈みがち。どうぞ森県の幻想的ないステンドグラスで心に安らぎを!

By バムセ

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

タグ: アート青森県

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