令和3年6月3日、優れた地域の特産品に対して、国がお墨付きを与える地域団体商標に「三沢昼いか」が登録されました。
三沢市沖の太平洋沿岸はスルメイカの優れた漁場となっていて、昼に漁獲された「三沢昼いか」は厳しい品質管理の下、夕方には漁港に水揚げされ、翌日には首都圏の中央市場やスーパーなどに陳列されることから、味も鮮度も抜群の評価を受けています。三沢昼いかは、以前から築地市場で働く人たちの間で「赤とんぼ」と呼ばれ親しまれていました。発泡スチロールの容器に描かれている赤い飛行機(ミス・ビードル号)の絵が「赤とんぼ」に見えたことが呼称の由来です。
三沢市内の飲食店では、夕方に水揚げされた活イカを仕入れ、活イカをお刺身として提供している店もあります。
今回は、早くから「活イカ刺し」を提供している「旬の味 炭火焼いろり」を紹介します。こちらは、東京の割烹で修行した店主が切り盛りしています。店主の工藤さんがおすすめしてくれたのは、ランチタイム限定で提供している「赤とんぼ定食」1,500円です。
新鮮な三沢昼いかを丸々1杯贅沢に使って、活イカ刺し、イカ腑貝焼き、ご飯、味噌汁、小鉢、お新香がついた定食です。活イカ刺しには、新鮮な腑がついています。この腑を醤油に溶いてイカ刺しを食べます。
新鮮過ぎて、なかなか溶けないので、そのままいただきます!全く臭みがなくて、トロッとして旨みがあり、ほんのり甘みが感じられます。思わず、オンザライスしてしまいした!笑
続いて、イカ腑貝焼きです。こちらは、活イカ、イカ腑、大根おろし、ねぎが入っています。
火を入れて、焦がさないように焼いていきます。
イカ腑が新鮮なので、なかなか溶けませんが、トロけた腑に大根おろしが相まって、絶品の貝焼きが完成します。ホタテの貝焼きと違って、これは美味しいですね!
活イカ刺しもイカ腑貝焼きも、ご飯はもちろんのこと、お酒にも合わせられる一推しメニューです。
そして、もう一品、ランチタイム限定で提供している、活イカメニューがこちら、「活イカ丼」1,500円です。
鮮度抜群の活イカがたっぷりのった丼は、ボリュームもあって、とても美しいです。
隣には、煮切り醤油に新鮮な腑を溶いて合わせた専用のタレがついています。
一気に流し込みます!
こんな感じです!美味そうでしょ〜!マジで美味かったです!!笑
活イカを余すところなく使って、新鮮さを引き出した活イカ丼は、かなり贅沢です!
どちらのメニューも、甲乙つけ難いくらい美味しいメニューで、正直迷ってしまいます!汗。でも、どちらも一度食べたら病みつきになること間違いなしです。可能であれば、両方食べてみるのが一番良いと思います。
改めて、今回紹介した「旬の味 炭火焼いろり」の外観はこちらです。
三沢市の近くまでお越しの際は、是非一度「三沢昼いか」をお試しください。
by トリッキー
旬の味 炭火焼 いろり | |
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場所 | 青森県三沢市中央町2丁目5−35 |
TEL | 0176-57-2719 |
時間 | 11:00〜13:00 ※「赤とんぼ定食」と「活イカ丼」は、昼の営業時間のみ提供 |
料金 | 三沢昼いか 赤とんぼ定食 1,500円 活イカ丼 1,500円 |
Webサイト | 旬の味 炭火焼 いろり |
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。