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創業大正2年!平山萬年堂のインク沼にハマる(今のところは片足だけ)

青森の人 | 2021-11-18 11:01

近年「インク沼にハマる」という表現があるそうですね。万年筆やガラスペンのインクが好き過ぎて、さまざまな色のインクを次々に買い集める楽しさに夢中になり、そこから抜け出せなくなる現象を指すそうです。わかる、わかる!

「万年筆」「インク」と言えば、弘前市の平山萬年堂!なんと、パイロットやプラチナより早い大正2年(1913)に万年筆専門店として創業した、100年以上続く老舗なのです。ご当地にちなんだ魅力的なオリジナルインクもたくさん販売なさっています。先日駆け足ながら訪問し、四代目平山幸一さんとお話をする機会に恵まれました。

さまざまな文房具類が所狭しと並ぶ店内。「精實勉強」「品質本位」・・・創業以来掲げられてきたという、長年の伝統を感じる看板が印象的でした。

こちら、おそらく昭和初期の外観写真を見ると、さらに歴史を実感することができますね。

当時、店頭に置かれていた小さな看板には、「責任販売」に加えて「研究修理」と書かれていました。一般的に、大正時代の万年筆は当たり外れがあったようですが、平山萬年堂の商品はすべてが当たり。もしも買った万年筆に不具合があった時は、無料で交換していたそうです。

店のオリジナル万年筆として「ライプ(RIPE)」ブランドや、こちらの「サクラ」という商品があったとのことで、幸一さんが当時の写真を見せてくださいました。

さて、万年筆をはじめ、見たいものが満載で目移りしてしまいそうになりましたが、今回目指すはインクです・・・おぉ、ありました、ありました!(歓喜)

まずは、セーラー製のご当地オリジナルインクをご紹介しましょう。嬉々として、左から発売順に並べてみました。(うっとり)

繊細な色の美しさはもちろんですが、「弘前黒房スグリ」「ひろさき珈琲ブラウン」「弘前煉瓦レッド」など、ネーミングがまた素敵ではないですか!

左より「弘前ピンクグレー」「青森エバーグリーン」「弘前黒房スグリ」
「弘前煉瓦レッド」「弘前藍ブルー」「ひろさき珈琲ブラウン」
「弘前城烏賊隅石ブラック」「岩木山ブルーグレー」「弘前ブルーグリーン」

売り場には、手書きの色見本もありました。書いた後に色や光沢が変化する点も神秘的で、もうたまりません。全部欲しくなってしまいます。

そして、こちらは平山萬年堂とTono & Limsとのコラボ商品の数々。明日また新色が出るそうですよ!楽しみです。

見ているだけで幸せな気持ちになり、全部買い揃えたくなってしましたが、今回は「カシスオレンジ」「シードルグリーン」「津軽塗」の三色だけでがまんしました。インク沼に片足だけハマり、かろうじて沼の淵に踏みとどまった自分が見えます。

左から「カシスオレンジ」「シードルグリーン」「津軽塗」

また、平山萬年堂にはさらなる魅力が!平山萬年堂から徒歩3分位のところに幸一さんがオープンした、万年筆と文房具のセレクトショップ「久三郎」があるのです!

店名は、16歳にして平山萬年堂を開いた創業者の平山久三郎さんから。幸一さんの曽祖父にあたります。

四代目平山幸一さん

こちらのお店には、久三郎さん時代の懐かしい貴重なお宝が!それについてはまたいつか、ゆっくりと紹介させていただきたいと思います。その頃にはインク沼に首までどっぷりハマっていたりして。

by バムセ

 

平山萬年堂
場所青森県弘前市中土手町105
TEL0172-32-0880
FAX0172-33-3366
時間9:00〜18:00

タグ: アート弘前市

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