平川市民が愛してやまない「にぐ(肉)」文化。
中でも一番人気の部位といえば、「サガリ」ですね!
「サガリ」はハラミと同じく横隔膜についているお肉で、柔らかい赤身のお肉です。
背中の方のお肉をハラミと呼ぶのに対し、肋骨周辺のお肉をサガリと呼ぶそうです。
リンゴ農家が仕事の後にみんなでワイワイ食べるという「平川サガリ」。
このたび、その平川サガリをゲットしましたので、さっそく私もバーベキューを!
…と思ったのですが、この日は雨のパラつくあいにくの天気でした。
仕方ないので台所で調理していくことにします。
まずは冷蔵庫の中から見つけたお肉に合いそうな野菜を、フライパンで焼いていきます。
じゃーん!平川サガリ。味付き肉なので焼くだけでいい!楽!
ステーキ用の鉄板にオリーブオイルを敷いてニンニクを入れて、火にかけます。
すでに食欲をそそる匂いが立ち込めています。
ニンニクが色づいたところでサガリを投入!
すぐにおいしそうな焼き色がつきますが、ホルモンなので中までよく焼きます。
鉄板をプレートにセッティングして、先ほど焼いておいた野菜を添えたら…
どうでしょう、とってもおいしそうです!
と、なんとここで空が晴れてきました。
これはぜひ外でいただかなくては!
今日の主役はもちろんサガリですが、お肉とお酒のペアリングを楽しもうと思って、もう一つ用意してあるアイテムがあります。
それがこの新商品「クレイジーサイダー」です。
平川市のタグボート株式会社さんが開発し、今年の4月から販売されているシードルです。
シードルといえば華やかなフレーバーの食前酒というイメージですが、このクレイジーサイダーは料理に合わせやすいドライな味わいが特長とのこと。
ちょっと変わった名前には、「サイダーに夢中な人がつくった、夢中になれるサイダー」との意味が込められているそうです。これは期待が高まります!
まずはお肉から。
ひと口食べてびっくりしました。とってもジューシーで柔らかいです!
醤油ベースのタレがしっかりからみ、お肉の脂とともに口の中で広がります。
絶妙な味付けで、いくらでもいけそうです!
サガリのこの味を今まで知らなかったなんて…!
一方クレイジーサイダーはきりっと辛口で、7%のアルコール度数も相まってオトコマエな味わいです。
すっきりと爽やかながらほのかに果実味も感じられ、お肉ともよく合います。
これは私のような「ビールあんまり飲まないんだよね」派にとっては、バーベキュー時にかなり有力な選択肢になりそうです!
というわけで、リンゴの香りとサガリを同時に味わうという、平川のリンゴ農家風ペアリング、かなりマッチング度が高いのでおすすめです!
クレイジーサイダーは取扱店舗急拡大中とのことですので、詳細はHPをご覧ください。
そして平川サガリは平川市内の2店舗で扱っていますので、この夏はぜひ一度ご賞味を!
【平川サガリ購入可能店舗】
・水木精肉店:平川市町居南田79-1(TEL:0172-44-3711)
・肉の豚金(葛西精肉店):平川市本町北柳田11-17(TEL:0172-44-2035)
by ぺすか
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。