今まさに旬を迎えている、「野辺地葉つきこかぶ」。
これまでも何度かブログでご紹介してきました。
やわらかくジューシーで甘い実(根)はもちろん、たっぷりついたシャキシャキの葉っぱも魅力的な野辺地葉つきこかぶ。
生産者の方を訪ねて、畑や洗い場の様子を見ることができたので、ご紹介します!
こちらは野辺地葉つきこかぶの生産を始めて4年目の亀田さん。
こかぶは葉っぱがシャキッとしている夜に収穫するため、通常、生産者の皆さんは明け方前から収穫作業に入るんだそうですが、亀田さんの畑ではなんと前日の夜9時過ぎには起床、12時から収穫を始めるんだそうです!
収穫されたこかぶは、余分な葉っぱを取り除いてからじゃぶじゃぶと洗われて、
サイズ別に仕分けられます。
畳の上に大切に積まれるこかぶ。みんな真っ白でつやつやです!
その後、集出荷場へ運ばれたこかぶは、すぐに真空予冷され、一部はパッケージング・箱詰めされ、冷蔵トラックで県内外へ出荷されます。
こかぶを集出荷場へ運んだあとも、箱作りや種植えなど作業は続き、亀田さんが就寝するのは夕方の6時頃。
そこからまた夜9時過ぎには起床、12時には収穫作業…と、最盛期には超ハードスケジュールな日もあるそうです。
そんな努力の結晶であるこかぶですが、とれたてのものにかぶりつく!という夢のような体験をさせてもらいました!!
ナイフで皮に切れ目を入れると、手でするすると剥くことができます。
まるでお花のような見た目になりました。
このままガブリとかぶりつくと、汁がしたたるほどのみずみずしさ!
一緒にいた人に「まるでメロンを食べているみたいな音」と評されるほどのジューシーさです(じゅるじゅる)。
味も驚くほど甘く、梨などのフルーツに近い感じがします。
アミラーゼが豊富に含まれているので、生のままサラダにしたり、ざく切りにして好きなドレッシングをかけたりして食べると、夏バテ防止効果があるそうです!
くし切りで天ぷらにしたり、バーベキューで焼いたりしてもいけますよ。
(葉っぱもバーベキューのときに一緒に焼いたら香ばしくてとてもおいしかったです!)
葉っぱは刻んで塩昆布と一緒に調味料に漬け込み、野沢菜漬けのようにしておにぎりの具にするのが亀田さんスタイルだそうですよ。
野辺地葉つきこかぶの販売情報は以下の通り。
時 期:5月下旬~10月
販売場所:青森県内:スーパーや産直施設など多数
首都圏:百貨店、スーパーなど
ECサイト:産地直送通販サイト「JAタウン」内「JA全農あおもり」
(ECサイトの価格は5kg箱(2L 25玉入り)3,000円。なお、天候や販売時期により、価格や内容が変更となる場合があります。)
なお、冷蔵庫から出したてで冷えすぎていると、手で皮を剥くのが難しい場合もあるそうです。
そのときは少し室温に置いてから試してみてくださいね。
By ぺすか
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