こんにちは。突然ですが、皆さんは、「エビ」はお好きでしょうか?エビ好きな私は、毎年のように出かけている場所があります。それは、「エビの釣り堀」。えっ、魚の釣り堀はよくあるけど、エビの釣り堀って?と思いますよね。なんと弘前市には、エビを釣ることができる珍しいスポットがあるのです!今回は皆さんにもぜひ知ってほしい、こちらのわくわくスポットをご紹介します!
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さてさて、今日もさっそく早めの時間帯に現地入り。(朝9時からの営業です。)
さぁ、エビの釣り堀へ進みます。おっ、やっぱり結構もう人いるなぁ。
受付にて釣竿とバケツを受け取り、さっそくエビ釣り開始!
釣り方は、エサ無しの引っかけ方式です。針を底に落として、しっぽやお腹を狙います。エサで誘き寄せることができないので、待っていても時間が過ぎるやつですね( ˘ω˘ )
あ、エビの姿が見えましたね。いっぱいいる〜(๑˃̵ᴗ˂̵)のですが、エビは意外と動きが素早くてなかなか引っかかってくれない!釣糸を垂らしてエビに近づけていくのですが、それに気づいたエビはスーッと逆方向に移動。狙いにくいポンプや酸素の近くに隠れちゃったり。ほんとに賢いなぁ。近くからお腹に引っ掛けようとしても、針を素早く横方向に動かすのって難しいんですよね〜(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
気づくとかなり夢中になって無言に(笑)もうエビに全集中です。夢中になりすぎて他の方の釣糸と絡まらないよう注意せねば( ੭ ;・ᴗ・ )੭この時はかなり奮闘しましたが、粘って、なんとか釣れました!!
エビちゃん\(^▽^)/ワーイ
こちらが「オニテナガエビ」。その名の通り、手がめちゃ長い!鮮やかな青い色もインパクト大ですね。原産は東南アジアで、台湾から東南アジア方面に生息していて、大きいものは体長60センチになるものもあるんですって。日本では養殖している所はありますが、全国的に見ても数が少ないので、とても希少価値があるんですよ~。そんなエビを釣ることができるなんて、なんという幸せ。エビ好きの私にはたまりません!
さて、エビが釣れたらすぐ向かいの養殖場の方に移動。ここでは、巨大な生け簀にエビや魚などが養殖されているのを見学できます。日によってはカエルやドジョウ、カブトムシなど色んな昆虫が見れるかも?!
さて、お待ちかねの「唐揚げ」です!養殖場の事務所にて、先ほど釣ったエビが入ったバケツを係の人に渡し、調理してもらいます。
パチパチいい音。カラッと丁度良く揚がったところに塩を振りかけたら・・・!
外の皮はパリパリ、身はぷりっと引き締まった絶品唐揚げの出来上がり!臭みがなくてとっても上品な味。長い手や頭もカリッと食べられちゃう。揚げたて新鮮なオニテナガエビの唐揚げは、一度食べたらやみつきになること間違いなし(*’▽’*)
また、ここのエビ釣りを管理・営業しているのは、いつもエビの唐揚げを調理してくださっている山崎隆穂さん。山崎さんは、相馬地区を賑やかにしたい!子供たちに自然の楽しみを伝えたい!という強い思いからエビの養殖と釣りを営んでいます。これまでには度々の全滅の危機がありましたが、知人の助けもあり、大好きなエビの養殖を続けることができていると言います。今までに手伝いに来た人や取材・研究に来た人などとは今も繋がりがある人が多く、お礼の手紙や写真などが事務室に沢山貼ってありますよ。ご縁を大切に、いつもフランクで、楽しくお話してくださる山崎さん。これからも応援していきたいですね!
魅力いっぱいのエビ釣り体験。ぜひ皆さんも行ってみてくださいね!
byえびマヨ
【オニテナガエビの釣り堀】
〒036-1503
弘前市大字五所字里見43-6
営業日:ゴールデンウィーク~9月頃までの土日祝日(お盆期間は原則毎日営業)
営業時間:9時〜17時
問い合わせ:相馬えび等養殖組合 山崎さん TEL 090-2022-5811
※営業時期や時間は変更となる場合がありますので、お電話でご確認ください。
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。