肌寒い季節が続いていますね。そんな時には体の芯から温める「鍋焼きうどん」が食べたくなります。青森県の飲食店等では、冬になると期間限定で提供する店が多いですよね。「鍋焼きうどん始めました」の貼り紙を見ると、もうそんな季節なんだな〜と感じます。
そして私たち青森県民は鍋焼きうどんを外食するのみならず、家庭でもよく作ります。私がいつも作るのは、地元の人々に昔から愛されている実力派麺メーカー「高砂食品」の「なべ焼うどん」!
こちらは調理が簡単なのに本当に美味しい!!短時間で美味しいものが食べたい時にはつい手が伸びてしまいます。体調不良で食欲がない時や夜食などにもぴったりです。
中身はこんな感じ。
作り方は、鍋で沸騰させたお湯(300㎖)に麺を入れ、ほぐれたら液体・粉末スープを入れて2〜3分煮込むだけ。お好みの食材を一緒に煮込むと栄養面でも美味しさ面でも抜群な逸品に。最後に天ぷらを入れて出来上がりです!
つるつる食感の麺にスープがよく絡み、麺をすする勢いが止まりません!濃いめのスープもまた良くて、よくあるあっさり系のうどんスープとは異なる、深みのあるだしの味わい。エビの香り高いサクサク天ぷらも食欲をそそります。作るのも食べるのも一瞬でした!笑
高砂食品のなべ焼うどんの美味しさの秘密を探ると・・・
通常のゆで麺の賞味期限は数日であるのに対して、高砂食品のなべ焼うどんは「ロングライフ麺(LL麺)」といって、なんと100日もの長期間、「常温」保存が可能なんです!一度茹でて完全包装したうえで、90℃以上の高温殺菌庫で30~40分殺菌処理することで実現しています。
麺は国産小麦を使用することでつるつる・モチモチ食感に~。
そしてスープについても、粉末調味料と液体スープの2種類にすることにより、だし感を強くする事にこだわっています。液体スープは製造工程で加熱殺菌が行われ、だしの風味が飛んでしまうため、あえてそのように分けているそうです。
高砂食品のなべ焼うどんは長期保存可能なため、青森県内のスーパーやドラッグストアなどでは段ボール箱ごと積み置かれるのが冬の風物詩となっていますよね。各家庭ではこれを段ボールごとまとめ買いし、自宅に常備しておくのが定番です!
上記は「県内向け」のなべ焼きうどんですが、実は「県外向け」もあります。こちらは、青森県産小麦100%使用、青森県では麺にお麩を入れる文化があることを象徴するべくお麩がついており、青森らしさを極めて追求しています。麺の太さ(茹で上げ前)は県内向けが3.05~3.10㎜なのに対して、県外向けは細めの2.90~2.95㎜。全国(主に関東)の人に好まれるようあまり膨らまないように調整しているんですって。食べ比べてみたいですね!
こちらの県外向けの商品は高砂食品の通販で購入できますよ!他にも青森県のご当地麺のバリエーションも豊富なので是非見てみてくださいね。
by えびマヨ
高砂食品株式会社 | |
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場所 | 平川市日沼富田36 |
TEL | 0120-035-348 |
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。