みなさ〜ん!朗報です。
弘前シードルダイニングの追加日程が決まりました!
①9月23日(土)、②10月8日(日)、③10月21日(土)
※各日13時〜 2時間程度
※各日定員20名
青森県津軽地域観光情報サイトから申し込みできます。
https://www.trip-tsugaru.com/tour/3644/
あっという間に6月に入ってしまいましたね。
初夏の匂いと風が気持ちよく、新緑が映える季節!
梅雨を前に写真をたくさん撮りたくなります。
さて、そんな中、今回は……
弘前市内にあるりんご公園で開催されたシードルダイニングに行ってきました〜!
弘前駅から車で約15分。
集合場所は、りんご公園内の「りんごの家」のアーチの前。これはテンションが上がります。
シードルダイニング全体の説明があった後に、Let’s goooooo!!!!
まずは、ご自身がりんご農家であり、工房でシードルも作っているkimoriの高橋さんが園内を回りながらりんごについて色々と教えてくれます。
乾燥した土地のほうが育てやすいりんご。
弘前は日本一のりんごの産地ですが、ご存知の通り雪のおかげで降水量がとんでもなく多いので、実は土地柄的には栽培に適していないんです。
では、どうするか?
↓
「技術でカバーをしよう!」
こうして弘前はりんごの木の剪定の技術が発達したんだとか。そのおかげで美味しいりんごが実り、今や日本一のりんごの産地!
また、ふじりんごの種を植えても、ふじの実はできないという話にも驚き!え、どういうこと!?と思いませんか?
ふじの種から生まれた花に違うりんごの品種の花粉がつかないとふじにはならないんですって。
他にも、りんごの木は根が強すぎて巨木になってしまうので違う木の根の上にりんごの木を接木している話など、自然に生まれていると思っていたことが計算され尽くした技術の上に成り立っていることに目から鱗!驚きの連続でとても面白かったです。
高橋さんのお話の後はシードルダイニングの会場に移動。
今回は風が強かったので、旧小山内家住宅内が会場になります。晴天時は外が会場になるそうですが、雨の日や風の強い日は古民家が会場になるそうです。晴れても、雨でも風情があって最高じゃないですか?
津軽塗りの二重箱に入ったお弁当は、見た目から美しくてどれもこれも美味しそう。
お料理は、津軽の伝承料理を伝える活動を日々おこなっている「あかつきの会」の皆さんが作っているもので青森尽くしです。
手書きの素敵なお品書きを見たり、あかつきの会のおかあさんたちから津軽の話を聴いたりしながら食べる料理は絶品!しかも県内の人はもちろん、県外からも多く参加されていたので、飯ずし、みず、菊芋、ばっけ味噌、と津軽ならではの食事に参加者同士で「これは何?」「この食べ物は?」と大盛り上がりでした。
さらにシードルも3種類が飲み放題でした!
Kimori シードルドライ 辛口
もりやま園 シードルドライ やや甘口
タムラファーム タムラシードルスウィート 甘口キリッとしていて喉越しは軽やか。シードルがこんなに料理に合うとは思いませんでした!辛口は魚料理に、甘口は肉料理に合うとのこと。色んな料理との組み合わせを試してみたいです。
りんごとシードルの作り手さんからのお話を聞き、シードルと津軽の郷土料理を楽しむイベント。晴天の日はもちろん青空の下で、雨天の時でも古民家の中で、贅沢な体験ができるものがりんご公園にあったとは!
弘南バス(路線バス)とためのぶ号バスがそれぞれ出ているので、シードルを楽しむ予定の方は活用してみてください!
次回の開催日程は調整中とのことですが、決まり次第、まるごとチームからもご案内しますね♪
あかつきの会のお母さんたち。おせわになりました!とても美味しかったです。
by じゃすみん
りんご公園 | |
---|---|
場所 | 青森県弘前市清水富田寺沢125 |
TEL | 0172−36−7439 |
FAX | 0172−36−7458 |
時間 | 9時〜17時 |
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。