限界ウニ丼にチャレンジ!
今年もウニの季節がやって来ましたね。
さて、愛ウニ家の皆様も、一度は思ったことありませんか?
「ウニ丼って美味しすぎてすぐ食べ終わっちゃう」「いつかこれ以上要らない!ってほどウニ丼を食べてみたい」と・・・。
今回はそんな底なしの欲望を満たすため、八戸市の浜市場みなとっと「のっけろ丼」で、丼の限界(縁)までウニをのっける、その名も「限界ウニ丼」にチャレンジしました!

【のっけろ丼のルール】買い物カゴ代わりの専用ザルを手に、市場内でネタを選んでから、ご飯・汁物と合わせてお会計し、漁師食堂「鮮八」のテーブルに着席します。ご飯の上に、選んだネタと「の」の字の「黒いなると」を自分でのっけて、「のっけろ丼」が完成します。(ご飯とネタはテイクアウトも可能!)
それでは、ネタを選んでいきます。市場内には美味そうな刺身が並んでいますが、今回はウニまっしぐら!

お待たせ、 Myウニ〜。入荷したてのウニは粒が立って眩しくきらめいてます。
なお、今回のウニはキタムラサキウニです。青森県で獲れるウニは大きく分けてキタムラサウニとエゾバフンウニの2種類で、キタムラサキウニはサッパリして繊細な甘味で、エゾバフンウニは旨味が濃厚なのが特徴です。最近はキタムラサキウニが多く獲れているようです。
それでは、寿司職人の板長が県産米で作る酢飯(もちろん大盛り!)と生ウニ(100グラム×3パック!!)を手に、「限界ウニ丼」にチャレンジ!


酢飯が大盛りなのでカレーライスみたいになりましたが、酢飯が普通盛りなら1パック目(100g)の生ウニで酢飯は埋まりそうですね。

酢飯が大盛りの今回でも、2パック目(200g)の生ウニで酢飯が完全に見えなくなりました。すごいボリュームです。早く食べたい。しかし、今回は「限界ウニ丼」ですので、丼の縁まで生ウニで覆い尽くします。


ああ素敵だ。もはや色気すら感じます。これぞ「限界ウニ丼」。それでは実食。
キタムラサウニの繊細な甘さと柔らかな磯の香りを感じながら、あれだけあった生ウニも舌の上であっという間に溶けて食べ切ってしまいました。
ということで、今回の「限界ウニ丼」は300グラムで5,920円という結果に!(大盛りの酢飯代370円含む。)※入荷状況等でウニの価格は変動いたします。
浜市場みなとっとの大山副店長によると、この辺りの一般的なウニ丼は100グラムで3,000円程度が相場ではないかとのことでしたので、300グラムもの生ウニを丼の縁まで覆い尽くすというヘブン状態をこの金額で味わえて大満足な体験となりました!
浜市場みなとっとでは、生ウニを例年5月上旬〜8月上旬(旬は6月上旬〜7月中旬)まで提供しているようですので、ぜひ浜市場みなとっとで限界ウニ丼にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。団体(最大30名程度)での体験も可能ですので、みんなでわいわい楽しみたい方にもオススメです!ぜひお電話でお問い合わせくださいね。
なお、浜市場みなとっとは、館鼻岸壁朝市で有名な館鼻漁港の近くにあり、陸奥湊駅から徒歩11分なので、電車でのアクセスもオススメですよ!

場所 青森県八戸市湊町字大沢35−1 |
TEL 0178-38-3741 |
時間 10:00~14:00 |
HP https://minatotto.hp.peraichi.com |
青森県では、太平洋沿岸のこちら「浜市場みなとっと」のほか、津軽海峡・陸奥湾沿岸、日本海沿岸と、三方の海の沿岸でウニ丼が味わえますので、ご紹介します。以下は、本日から全国のJR主要駅内のポスターに掲載中の自慢のお店です!
青森のオススメウニ丼6選
【津軽海峡・陸奥湾沿岸】
〇あさの食堂
あさの食堂では、3月頃から9月頃までの長い間、ウニ丼を提供しているのが嬉しいポイント!佐井、大間、風間浦、東通と時期によって異なる産地のウニを楽しめるので、下北のウニをとことん味わいたい方にもオススメのお店です!
場所 青森県下北郡風間浦村下風呂温泉12−1 |
TEL 0175−36−2838 |
時間 11:00~20:00 |
HP https://asanosyokudou.jimdofree.com/ |
〇魚喰いの大間んぞく(大間町)
地元で「のな」と呼ばれる大間のウニは、餌となるコンブが豊富なため、甘みが強いのが特徴で、身入りも良く、大きいものだと20㎝クラスのウニも採れるんだそうです。一房が大人の男性の親指大もあるウニが器にびっしり乗せられています。
場所 青森県下北郡大間町大間大間平17−377 |
TEL 0175-37-5633 |
時間 8:20~18:30 |
HP https://miyosimarusuisan.jp/store/ |
〇仏ヶ浦ドライブイン(佐井村)
毎日一つ一つ、朝早くから家族で剥くというウニがたっぷり。つぶがはっきりと見え、とても新鮮なウニが使われているのが分かりますね。コンブを食べて育つ佐井村のウニはやはり甘味と旨みが強いです。
場所 青森県下北群佐井村長後福浦川目85 |
TEL 0175-38-5825 |
時間 10:00~17:00 |
〇レストハウス竜飛 寿恵盛屋(外ヶ浜町)
津軽半島の最北端・龍飛崎。その展望台龍飛崎灯台の近くにある「レストハウス竜飛 寿恵盛屋」。ごはん対ウニの量が1対1とも言われるすご盛りが特徴です。ウニまみれになりたい方にオススメ。※2024年のウニ丼提供は6月20日から。
場所 青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜54 |
TEL 0174-38-2270 |
時間 11:30~15:00 |
〇もりや商店(青森市浅虫)
浅虫の創業65年の老舗で、目前に広がる陸奥湾オーシャンビューを眺めながらウニ丼をいただけるもりや商店。朝9時から開店しているのも嬉しいポイントで、ウニ丼で始まる素敵な1日をお過ごしください。
場所 青森県青森市浅虫坂本9 |
TEL 0177-52-2793 |
時間 9:00~15:00 |
【日本海沿岸】
〇地魚屋食堂たきわ(鯵ヶ沢町)
もともと出荷問屋として鰺ヶ沢の海鮮物を取り扱っており、だからこそ美味しいものを提供できる時だけ営業するというスタイルを貫くお店です。そのスタイルの通り、提供されるウニ丼も絶品です。
場所 青森県西津軽郡鯵ヶ沢町本町199 |
TEL 0173-72-7531 |
時間 11:00~15:00 |
HP https://takiwa-ajigasawa.com/ |
いかがでしたか。どのウニ丼もたまらないですよね。ぜひこれからの季節は青森の三方の海でウニ丼を召し上がってはいかがでしょうか!
byくどお
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。